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感情のコントロールは問題ないとベッテル

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2017年7月7日 « クビサに再びテストのチャンス | トロ・ロッソ残留の可能性は「低い」とサインツ »
© Kym Illman/Sutton Images
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アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンとの接触について記者団から厳しい質問を浴びせられたセバスチャン・ベッテルだが、怒りのコントロールには問題ないと主張した。

3日(月)に事件についての公式な謝罪を発表し、自身の過剰反応を認めたベッテルは、6日(木)のレッドブルリンクで部屋いっぱいのジャーナリストと対面することになった。フェラーリドライバーはそこで前に進みたいとの希望を述べた。

「間違った動き、間違った判断だった――彼の横に並んでタイヤをぶつけたのは間違った行為だった」とベッテルは述べた。「皆さんそれが聞きたくて集まっているんでしょ。でも、これ以上話すことはあまりないんだ」

「あの時の僕は驚いていた。ルイスがブレーキを踏んだと思って、追突を避けられなかったんだ。でも、声明でもその後にも言ったように、そういう意図があったとは考えていないし、彼がブレーキテスト(しようと)したこともなかった。ただ、あの時は頭にきて、オーバーリアクションしてしまったんだ」

「自分が立派だったと思うか? 思わないよ。取り消せるか? できない。反省することは? それならできる。だから、これ以上引きずっても仕方ないと思うんだ」

ベッテルがコース上の振る舞いについて謝罪したのはこの12カ月で2度目になる。昨年のメキシコGPでは無線でFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングに侮辱的な発言をして謝罪の手紙を書くことになった。その際も追加処分は免れているが、もう一度問題行為があった場合には懲罰裁判にかけられるとの警告を受けている。

以前の罰点が消滅する前にペナルティポイントをあと3点加算されると1戦の出場停止処分になることを指摘され、怒りのコントロールに問題を抱えているのではないかとの痛烈な質問に、4度のワールドチャンピオンはややこわばった表情で答えた。「あなたの質問に答えるなら、そうは思わない」

「そう思われても仕方がないのは分かるよ。でも、僕はかなり熱い状況にも多く直面するけど、そんな風に感じたことはない」

できることなら時間を巻き戻してバクーで違う行いとしたいとベッテルは述べたが、ハミルトンが謝罪を受け入れてくれたことについては感謝しているという。

「その点については僕らがお互い前に進めるぐらい大人だって分かってうれしいよ」と彼は付け加えた。「僕がしたことは良くなかったし、間違いを犯した。謝罪はしたけど、それをなかったことにはできない。もし、やり直せるんなら――文字通り時間を戻してやり直せるんなら――そうするよ」

「でも、そんなことはできないんだから、この場で週末に集中し、レースをして自分たちの一番好きなことをしようって言えるのはいいことだよ」

「彼(ハミルトン)にも言ったんだけど、僕は彼を傷つけるつもりは全くなかったんだ。ぶん殴りたいと思っていたわけじゃない」

「ただのオーバーリアクション。彼を傷つけようとか、クルマを壊してやろうとかの意図はなかった。低速だったしね。でも、今思えば明らかに間違った行為だし、危険だった。その上僕は何も得られなかったんだから、不必要な行為でもあった」

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