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クビサ、F1復帰の可能性は「90パーセント」

M.S.
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© Sutton Images
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先月にルノーとF1テストを実施したロバート・クビサは、近い将来にまたテストの機会があると見ており、F1復帰のチャンスを"80から90パーセント"と考えている。

バレンシアでF1マシンのコックピットに戻ってきたクビサは2012年型ロータスE20を駆ってそのペースでルノーに強い印象を残している。クビサのF1キャリアは2011年のプレシーズンにラリー中の事故で右腕に重傷を負ったことで閉ざされていた。

ルノーとのテストがきっかけになり、今季にも苦戦が続くルノードライバーのジョリオン・パーマーと交代するとの見方が出ていたものの、チームはこの推測を否定。4日(火)には複数の報道機関が今月下旬にもう一度クビサにテストの機会が与えられる可能性を示唆している。

「(テスト前に)僕がどれだけF1復帰の可能性を現実的に考えていたかと聞かれれば、10パーセントか、最大でも20パーセントと答えたろう」とクビサは『Auto Express(オート・エクスプレス)』に語った。

「時計は止まらない。順位という意味だけではなくて、(自分自身も)年を取っていく。F1の動きはすごく速いから、全員ではなくても、忘れていく人もいるんだ」

しかし、改めてF1復帰の可能性について問われたクビサは「僕はすごく現実的な人間だから、地に足を着けて考えている。80パーセントか90パーセントだろう」と回答している。

ケガの影響でオープンホイールのマシンのコックピットに座ることのできなかったクビサだが、最近行った手術によって右腕をマシン内部で曲げることができるようになった。F1テストは制限のある右腕の動きを助けるようデザインされたステアアリングホイールを使用して行っている。

フィジカル面での要求は予想していたほど厳しくなかったとクビサは振り返った。

「自分自身とその体について把握していることに基づいて、自分なりにクエッションマークを持っていたけれど、バレンシアでたった1周終えた後でもそれについて聞かれていたとしたら、それらは全て吹っ飛んでいった。思ったよりもずっと簡単だったんだ。それが良い自信になったし、まったく別のレベルに押し上げてくれた。つまり、マシンでより良い感触を求め、もっとパフォーマンスを追求するというところにね」

「いったん楽に感じられるようになったら、というか、僕の制限が3周で消えた後は、しっかりとしたリズムを取り戻すのに集中することができた。あの感触には驚いている。僕にとっては6年なんかじゃなく、1カ月くらいドライブしていなかったような感じだったんだ」

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