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リバティ・メディアを超える仕事はできないとエクレストン

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2017年6月29日 « バトンがベッテル騒動についてフォロワーと議論 | ウィリアムズ、レディングのチームマネジャー就任を発表 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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F1の新オーナーとなった『Liberty Media(リバティ・メディア)』がこれから成す以上の仕事を自分がすることは"不可能"だとバーニー・エクレストンが認め、自身がF1のリーダーに戻ることは二度とないだろうと語った。

エクレストンは今年初めにリバティによる買収が完了した際に長年務めた最高責任者の任を解かれ、チェイス・ケアリーがCEOに就任した。新たに名誉会長という役を与えられてはいるものの、今のエクレストンはスポーツに対する権力を何も有していない。

ケアリーはエクレストンが担っていた職務を2つに分割し、モータースポーツ部門のマネジングディレクターにはロス・ブラウンを、商業部門のマネジングディレクターにはショーン・ブラッチズを据えた。リバティは今年すでにファンのためのイニシアチブをいくつか立ち上げており、スポーツのソーシャルメディアやデジタルマーケットとのエンゲージを一気に加速させたいとの構想を描く。また、これまでF1にはびこっていた契約方法の改革に着手することも示唆している。

リバティのアプローチは自分が今後数年にできたはずのものよりずっと優れているとエクレストンは認めた。

6月29日(木)に『BT Sport 1』で放送される『Clare Balding Show(クレア・バルディング・ショー)』に出演したエクレストンは次のように語った。「私は追い出されたんだ。他の誰かが私より良い仕事をしているようだし、私が戻ったとしてもあれ以上の仕事はできないだろう。ならば私は戻るべきではないんだ」

権力の座から降ろされる前にエクレストンがもう少し長くその地位に踏みとどまることを望んでいたことは広く知られている。彼は当初、少なくとも2017年中はとどまることを望んでいたといい、F1の歴史から自分のレガシーを消去しようとしているとしてリバティを非難していた。

1年の初めの出来事がいかに驚きだったかを彼は訴えている。

「私には準備ができていなかった。事前に彼らは全てにサインを終えていたし、3年間は残ってほしいといわれていたんだ。退任を求められた時は少しショックだったよ。かつての私の地位を継いだ人物は、自分がその仕事をしたいので、身を引いてくれるかと言ってきんだ。だから私はこう返したよ。君が買った車なのだから、自分で運転すればよかろうとね!」

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