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これで問題解決というわけではないとメルセデス

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2017年6月16日 « フェルスタッペンにとって今は「人格形成」の時 | ケアリーが今年のル・マンの公式スターターに »
© Kym Illman/Sutton Images
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カナダGPで1-2フィニッシュを決めたにもかかわらず、チームの最適なセットアップに関する"疑問符"はまだ存在するとメルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフが述べている。

モナコでは1人もポディウムに上がれないという珍しいほどの不振に陥ったチャンピオンチームだったが、カナダではバルテリ・ボッタスを従えてルイス・ハミルトンが勝利した。パフォーマンス低下を招いたタイヤウオームアップの問題を解決すべく、チームはモナコ後、1日24時間、週7体制で仕事を続けたとウォルフは認めている。

チームが一度強さを見せたからといって、有頂天になるつもりはないと彼は述べた。

カナダは根本的なブレークスルーになったのかとの問いに、彼は答えた。「そのように感じたことは一度もない。モナコは非常に厳しかったが、われわれはひどく気落ちすることはなかったし、モントリオールはとても素晴らしかった。だが、問題が解決されたとは言わないよ。理解はかなり進んだし、また貴重なデータポイントを得た。次のバクーへと進もう」

見た目上は楽な1-2に見えたが、その課程では序盤にセバスチャン・ベッテルが最後尾まで落ち、2番手を走行中だったマックス・フェルスタッペンがリタイアしたことに助けられた面もある。ハミルトンは週末を通して絶好調だったが、バルテリ・ボッタスは苦戦している様子で、予選では0.7秒の差がついた。慎重になるべき理由がそこにあるとウォルフは考えている。

ボッタスがハミルトンに比べて苦戦した理由について彼は、"グリップ不足だ"と答えた。「2人はとてもよく似たセットアップだったにもかかわらず、ルイスのグリップは予選を通して改善していったが、バルテリのグリップレベルは下がり続けていった。明確な理由は見当たらない。こうした小さな疑問符が残っているので、それらを片付けなければならない」

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