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フェルスタッペンにとって今は「人格形成」の時

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2017年6月15日 « クビサのF1復帰は十分可能とパーメイン | これで問題解決というわけではないとメルセデス »
© Mirko Stange/Sutton Images
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このところ不運やトラブル続きでフラストレーションを募らせているマックス・フェルスタッペンだが、これも彼にとっては"人格形成"の機会だとレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は考えている。

カナダで見事なスタートを決めて5番手から2番手にジャンプアップしたフェルスタッペンだったが、10周目にバッテリーのトラブルでストップしてしまい、最低でも狙えたであろうポディウムを失ってしまった。過去5戦のレースで2回しかフィニッシュしていないフェルスタッペンは現状に"うんざり"だと不満をこぼす。フェルスタッペンが戦略に疑問を抱いたモナコを含め、チームメイトのダニエル・リカルドが3戦連続でポディウムに上がっているだけになおさらだろう。

フェルスタッペンのコース上でのパフォーマンスは、こうした度重なる挫折から彼が立ち直る方法を学んでいることの表れだとホーナーはいう。

「今は人格形成の最中だよ。だが彼はそれを力強く乗り越えてくれるはずだ」とホーナーは述べた。「彼のドライビングはどんどん良くなっている。過去2戦か3戦のパフォーマンスを見れば、大きく進歩をしていることが分かるだろう。それにふさわしいリザルトが得られなかったことが残念だよ」

「あれほど有利なポジションにいたのだから、がっかりするのは当然だ。だが、われわれが元気づけられるのは、大きな図を見た時に彼が本当に素晴らしいパフォーマンスを見せていて、マシンのパフォーマンスもどんどん強くなっているという点だ。彼はリスタートでリードを奪おうと戦っていた。リザルトこそ希望通りではなかっただろうが、シーズンは長いよ。自然とバランスが取れるものだ。彼のレースはこれからやってくる」

フェルスタッペンがいら立ちをあらわにし、今の状況を"楽しんでいない"とはっきり口にすることにホーナーは驚いていない。

「マシンから降りた時は感情的になっているだろうが、明確な事実として彼は予選で前に近づいているし、マシンのパフォーマンスも近づいている。そして、フェラーリ2台とメルセデス1台の前でしっかりと2番手を走行していた。だから、物事は正しい方向に動いているんだ。中には自分たちの支配の及ばないこともあり、(カナダは)そうしたことの1つだった。彼はチームがいかに努力してパフォーマンスと信頼性を確立しようとしているかを理解している」

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