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ボッタスのリタイア原因はターボの不具合

M.S.
2017年5月22日 « フェルスタッペン、ザントフォールトの記録を破る | これまで以上にトレーニングしているとバトン »
© Illman/Sutton Images
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メルセデスはこれまで経験したことのないターボの不具合がスペインGPでのバルテリ・ボッタスのエンジントラブルの不具合につながったと明かした。

3番手を走りながらもエンジントラブルに見舞われたボッタスは、リタイアを強いられたのみならず、タイトル争いでもセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と僚友ルイス・ハミルトンに遅れをとることになってしまった。決勝に先立って土曜フリー走行でボッタスのパワーユニットにウオーターリークを検知したメルセデスは、今季序盤4レースで使用したエンジンに戻さざるを得なかった。

上記のような事情で古いエンジンを使用していたボッタスだが、メルセデスはトラブルを引き起こしたのは不具合だったと明かしており、同チームを率いるクリスチャン・トト・ウォルフはフェラーリと戦うにあたって"念には念を入れる"態度が必要だと考えている。

「バルテリが3番手からリタイアすることで貴重な15ポイントを失くしたことはっ苦痛だった。われわれは問題の要因を特定しており、それはターボだった。こういった不具合はこれまでに見たことがなく、念には念を入れなければならないことを示している」

「F1はテクニカルなスポーツであり、限界に挑むのならばテクニカルな問題に直面することだろう」

このトラブルにより、ボッタスはロシアGPで初勝利をつかんでからわずか1戦してチャンピオンシップリーダーのベッテルに41ポイントの差をつけられてしまった。メルセデスはコンストラクターズ選手権でリードを取り戻したものの、2位との差は8ポイントにとどまっている。ボッタスが3位で完走していれば、23ポイントのギャップが開いていたはずだ。

ボッタスはベッテルがソフトタイヤでプッシュしている重要なときにその前を走り、ベッテルがピットストップまでにあまりに大きなギャップを築けないようにすることで、ハミルトンのスペインGP優勝に貢献している。

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