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マクラーレン、モナコでさらなるアップデートを予定

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2017年5月20日 « 依然として厳しい経済事情のシルバーストーン | バトンはすぐ新車に慣れるとグロージャン »
© Mark Sutton/Sutton Images
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マクラーレンが来週末のモナコGPでメジャーアップグレードの第2弾を投入することが分かった。スペインの第1弾ではかなりのパフォーマンス改善が見られている。

2017年最初の大型アップデートの効果でフェルナンド・アロンソはチームの予選ベストリザルトとなる驚きの予選7番手を母国スペインで獲得した。しかし、チームの今季初ポイント獲得の願いは1周目のフェリペ・マッサとの接触で打ち砕かれてしまい、最終的にアロンソは12位でフィニッシュしている。

レーシングディレクターのエリック・ブーリエはバルセロナで十分に多くのポジティブな兆候が見られたと述べており、チームの風洞とCFDデータと突き合わせて次のアップグレードパッケージが期待通りの成果をもたらす自信はあるという。

「われわれはチームを再編成し、建て直した。そして今では大変良好に機能している」とブーリエは『Autosport(オートスポーツ)』に語った。「リザルトを見なさい。また相関も実に素晴らしかった」

「スペインでは新しいフロントウイング、新しいボディワーク、新しいフロアと新しいリアウイングを持ち込み、相関は95%に達した。今年はレギュレーションが一新されたため、風洞やCFDで仕事に取り組めば、そのたびに大きなゲインがある。まだ大きなポテンシャルが残されていることは分かっているんだ」

今のマクラーレンは実力でトップ10に入れるマシンになっていると確信するブーリエだが、ポイント圏内の下位で戦えるようになるだけでは興奮には値しないと強調した。

「あの(スペインの)マシンは第1弾のパッケージで、第2弾はモナコで投入する」と彼は説明した。「それによってわれわれとフェルナンドは中段グループにステップアップすることができた。これはファンタージではなく事実だよ」

「ただの希望ではない――さほどパワーが重視されないコースではポイントが取れることは分かっているんだ」と彼は述べた。「しかし、われわれは7位になるためにレースをしているのではない。土曜日に私はマンスール(オジェ/マクラーレン株主)に話したんだ」

「彼は予選に興奮していた。テレメトリーをライブで見ていれば、彼(アロンソ)がどこでゲインしてどこで失っているかが分かるからね。だから、3秒ほどの間は"よし、また一歩進んだ!"と思っても構わないよ。だが、次に浮かぶのは"たったの0.7秒に過ぎないではないか"という思いだ。つまり、これしきのことで興奮している場合ではないのだよ」

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