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いまだに互いを責め合うグロージャンとパーマー

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2017年5月12日 « アロンソ、2018年は「全てに対してオープン」 | 今年のフェラーリは失速しないとドライバーたち »
© Andy Hone/LAT/Sutton Images
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ロシアGPの1コーナーで起きたクラッシュについて、ロマン・グロージャンは"おかしな論理"を唱えたとジョリオン・パーマーが語っている。

コーナーで絡んでしまったパーマーとグロージャンはどちらもマシンを大きく壊してレースを終えた。接触の前には2台を含めて複数のマシンが同時にコーナーで争っていた。審議を行ったスチュワードはそれ以上の対処は不要と判断したが、グロージャンは内側に十分なスペースを開けなかったパーマーの責任だと考えている。

スチュワードルームでグロージャンの主張を聞いたパーマーは納得いかない様子だった。

「彼はなんだかおかしな論理を使っていたけど、まあいいさ、それがレースだ」とパーマーは述べた。「インシデントが起きた時っていうのは、なかなか意見が一致しないものだよ。僕にしてみれば明白だったんだけどね。特にリプレイを見たら」

「レーシングインシデントってことでいいよ。それは受け入れよう。彼の視点では自分がインにいたんだし、僕の視点ではアウト側に他のクルマがいて、ターンインしなければならなかった。彼は違うように考えているみたいだけどね」

"おかしな論理"とは何なのかと尋ねると、パーマーは述べた。「大まかにいえば、彼には適用されるルールが他のドライバーには適用されないって感じのことだよ」

グロージャンはパーマーにペナルティーが下らなかったことに驚いたと認めている。

「彼に何らかの処分はあると思ったんだけどな」とグロージャンは述べた。「ルールで、隣にクルマがいる時は1台分の幅を開けなきゃならないって決まっている」

自身の見解を詳しく説明したグロージャンは、パーマーのドライビングが昨年のマレーシアGPのスタート後のニコ・ロズベルグのドライビングに似ていたと語った。1コーナーに何台ものマシンが飛び込み、ロズベルグがスピンを喫した時のことだ。

「僕はすごく慎重にコーナーに入ったし、オレンジの縁石にも乗るくらい親切だった。そこへ彼がスピンしてきたんだよ。そこをしっかり見てほしかったんだ。ターン1で誰かがスピンすれば、容易じゃないのは分かっているけど、ドライバーならすぐブレーキを踏むのが当然でしょ。ところがジョリオンはあの時全開のままだった」

「彼は止まらずに反動で戻ってきて、それで僕らは大クラッシュしてしまったんだ。同じことが昨年のマレーシアでロズベルグに起きている。彼はターン1でスピンしたのに全開のままだったんだ。そりゃタイムを失うのは嫌だろうけど、向かってくるクルマがいる状況で、どのくらいの勢いなのかも分からないのにそうするのはちょっと危険だよ。トリッキーだとは思う。前でクルマがスピンしていてもタイムは失いたくないからね。障害物があればよけようとはするけど、相手が動いているとさらに難しくなる」

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