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ボッタス、「ナンバー2にはならない」

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2017年4月28日 « ストロールを励ますマッサ | 今や3社のPUはほぼ対等とペレス »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ルイス・ハミルトンのタイトル挑戦をバックアップするためにメルセデスのナンバー2ドライバーになるつもりはないとバルテリ・ボッタスが述べた。

2週間前のバーレーンGPでボッタスは、ハミルトンにレースリーダーのセバスチャン・ベッテルを追わせるために彼とポジションを入れ替えるようメルセデスのピットウオールから指示された。レース後ボッタスは指示の背景にある理由は理解できるとコメントしたが、今週のグランプリを前にロシアで臨んだ会見では、チームのナンバー2になるとの考えをきっぱり否定している。

「そんな話はしていないよ。その必要もないと思っているからね」と彼は述べた。「このチームにナンバーワンやナンバー2のドライバーがいたことはないし、これからも予定はない。ここはいつも両ドライバーに平等にチャンスを与えようとしてきたチームだ。ただ、過去3年と比べて今年が違うのは、2番目に速いチームとのギャップが小さくなっていることだ」

「昔ならドライバー同士で激しくやり合ったり、時に他の人たちの後ろで引っかかったりしても、大きな痛手にはならなかったかもしれない。でも今年はそれがポイントのロスにつながるというのは理解している。バーレーンの僕のように片方のクルマのペースが良くなければ――チームはポイントを失わないよう考えてクレバーに動かなければいけないんだ」

「でも、今年はまだ3戦しか終わっていない。これから僕にもいいリザルトがたくさんやってくるはずだと感じているから、そういう考えは全くないよ。チームもその必要性は感じていないはずだ」

通常の状況ではチームがドライバーの入れ替えを考えることはないとボッタスは強調しながらも、自分のポジションがチームの最善のリザルトを妨げる状況であれば、引き続きチームオーダーには応じると述べた。

「何かがあってレースでトラブルを抱えたとか、戦略が違うとかでルイスが僕に引っかかってしまい、チームから譲れと言われたらそうするよ。僕らはチームとして戦っているんだし、チームとして最大のポイントを取ることが目標なんだからね。もちろん、ドライバーとして僕はそんな状況にならないように全力を尽くすし、自分のレースをして僕個人としてのリザルトを残せるように努力する」

「でも僕はいつだってチームプレーヤーだった。長期的にはそれが自分とチームのためになるんだ。僕とルイスの関係やチームオーダー等に関して、何か計画があるわけじゃないし、僕らはコース上でハードにレースをすることになるはずだよ。でも、今言ったように今年は慎重にならなければいけないんだ。レースでできる限り多くのポイントを回収できるよう、クレバーにやらなければいけない。それについては理解している。他に言うことはないよ」

立場が逆転したら、ハミルトンも同じように行動するだろうかとの質問に、ボッタスはこう付け加えている。「もちろんさ。その方が多くポイントを稼げると判断してチームがそう言うならね。あるいは自由にレースを許されるかもしれない。そこに違いはないよ。僕らは2人とも尊重され、同じ扱いを受けている。このレースや次のレースで逆のことが起こるかもしれない。それは誰にも分からないよ」

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