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ストロールを励ますマッサ

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2017年4月27日 « ハース、初日に別メーカーのブレーキを試用 | ボッタス、「ナンバー2にはならない」 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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不運続きのランス・ストロールに対し、レースを一度でもフィニッシュできれば自信を取り戻すことができるとフェリペ・マッサがルーキーのチームメイトを励ましている。

開幕戦のオーストラリアをブレーキブレーキで終えたストロールは次の2戦で強制的にリタイアさせられている。中国ではセルジオ・ペレスに、バーレーンではカルロス・サインツに衝突されてレースを終えてしまった。このため、彼にはいまだグランプリ完走がなく、ここまで走ったラップの合計も52周にとどまっている。

ストロールにとってラッキーなのは隣にベテラン中のベテラン、マッサがいることだ。2002年にザウバーでデビューしたマッサは、一度でもクリーンな週末を過ごすことができれば気分がかなり軽くなるはずだと18歳のチームメイトに助言した。

逆風が吹いている時に自分なら若手にどんな言葉をかけるかと尋ねられ、マッサは答えた。「気落ちしないこと。メディアは見ないようにして、これから必ずうまくいくと本気で信じることだ。最初のレースフィニッシュさえできれば、自信を持つことができるようになるから。彼はまだスタートしたばかりだよ」

「確かに、彼の望んだようなスタートではなかっただろう。最初のレースではブレーキにトラブルが起きた。でも、中国とこの前(バーレーン)のレースは彼のせいじゃない」

「中国では、チェコ(ペレス)が後ろにいて、見えない位置にいたんだから、どうやったら避けられるの? 無理だよ。前のレースだって、あれはどう見ても彼のせいじゃない。彼に少し時間をあげるべきだ」

ストロールもマッサの評価に同意しているが、辛抱強く待てば良いリザルトがやってくるとの確信はあるようだ。

危なっかしいスタートを振り払うため、クリーンな週末を"熱望"するかとの質問に彼は答えた。「熱望って言葉は間違っている。いつも通りいい週末を願っているのはもちろんだけど、今までと違う形をとる必要があるとは思っていないんだ。僕らは自分たちのことをすればいいだけ。いつもやっているのと同じように仕事をして、週末にアプローチすればいいんだ。流れは自然に変わるものだと僕は強く信じている」

マッサというお手本が隣にいることは初めてのF1シーズンで計り知れないほど貴重なことだとストロールはいう。

「フェリペで本当に良かったと思う。彼は新しいレギュレーションがすごく気に入っているみたいだし、クルマになじんで自信を持って操っている。彼がチームをプッシュし、僕をプッシュしてくれているのは素晴らしいよ。僕はたくさんのものを学んでいて、彼は多くの知識と経験をチームにもたらしてくれている。キャリアを通して多様なレギュレーションを知っている人だから、今シーズンの大きな助けになるのは間違いないよ」

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