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  • バーレーンGP - 予選

100分の数秒を争う僚友対決はボッタスに軍配!

Jim
2017年4月16日
© Mark Sutton/Sutton Images
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15日(土)、人工照明が路面を照らすバーレーン・インターナショナル・サーキットで2017年FIA F1世界選手権第3戦バーレーンGP予選が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがチームメイトとの大接戦を制して初のポールポジションを獲得した。

金曜日に実施された2回のフリー走行ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、予選前最後のフリー走行はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがそれぞれトップタイムを記録。サヒールの週末はメルセデスを含めた3チームが大接戦を展開しており、予選でも同様の流れが見られた。

ピレリがバーレーンに用意したドライタイヤはミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類で、予選Q3用に確保する1セットにはスーパーソフトが指定されている。

気温30度、路面温度34度、湿度34%のドライコンディションで迎えたQ1は開始早々にザウバーの2台がコースに入る。冬季中に負ったケガの影響で、ここまでの2レースを欠場したパスカル・ウェーレインにとっては今回が今季初の予選セッション参加となった。

多くのドライバーがスーパーソフトタイヤを投入する一方、メルセデスとフェラーリの4人はソフトタイヤでQ1突破を狙う。1分30秒814を刻んだハミルトンがトップに立ち、2番手にスーパーソフトタイヤでアタックしたフェルスタッペンを挟んで3番手にベッテルが続いた。

最初のアタックで7番手に終わったライコネンはスーパーソフトタイヤに履き替えて再度コースに向かい、トラフィックを抱えながらも1分30秒台に入れて3番手にポジションを上げている。

ラストアタックでQ2進出を目指したトロ・ロッソのカルロス・サインツはセクター1のファステストタイムを刻んだものの、ターン14でマシントラブルに見舞われてストップ。好タイムが期待されたラップを完了できずにマシンを降りた。

Q1でノックアウトされたのは16番手に終わったサインツを含め、マクラーレンのストフェル・バンドールン、フォース・インディアのセルジオ・ペレス、ザウバーのマーカス・エリクソン、ハースF1のケビン・マグヌッセンだ。

小休憩を挟んで始まったQ2は開始から2分ほど経過してボッタスを先頭に各車が始動。ここではメルセデスとフェラーリもスーパーソフトを投入している。ボッタスが1分29秒台に入れると、すかさずルイス・ハミルトンも好ペースを見せて1分29秒535を記録した。ハミルトンがチームメイトよりも0.020秒速く走ってトップに名を刻み、ベッテルはわずか0.061秒遅れながら3番手に並んだ。ライコネンは上位3名よりも若干遅れて0.3秒差の4番手。

マクラーレンのフェルナンド・アロンソはいったんコースに出るも、タイムを残すことなくガレージに引き上げ、そのままマシンを降りて予選を終えた。

Q2終盤は8番手以下にいたドライバーがラストアタックに臨み、最終的に11番手に下がったダニール・クビアト(トロ・ロッソ)ほか、ランス・ストロール(ウィリアムズ)、ウェーレイン、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ノータイムのアロンソがQ2敗退を喫している。

ポールシッターが決まるQ3は開始と同時にレッドブルコンビが出陣し、メルセデス勢に続いてフェラーリの2台とウィリアムズのフェリペ・マッサが動いた。プレッシャーがかかる接戦の状況でマシンのパフォーマンスを最大に引き出したのはメルセデス。ハミルトンが1分28秒792をたたき出してトップに立ち、ボッタスが0.052秒差で2番手に続いた。フェラーリはベッテルが0.4秒遅れ、ライコネンは0.9秒近く離されてしまっている。

ハースF1のロマン・グロージャンとルノー勢を加えて繰り広げられた最後のアタックラップではボッタスが自己ベストタイムの更新に成功し、ハミルトンを0.023秒上回ってF1初のポールポジションを獲得。タイムを伸ばせなかったハミルトンが2番手に続き、メルセデスが今季初となるフロントロー独占を成し遂げている。最後は0.478秒差をつけられたものの、ベッテルが3番手に入った。

4番手以下、リカルド、ライコネン、フェルスタッペン、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マッサ、グロージャン、ジョリオン・パーマー(ルノー)が予選トップ10入りを果たしている。

バーレーンGP決勝レースは16日(日)日本時間24時にスタートする予定だ。

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