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リカルド、「オンボードを見れば弱点は明らか」

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2017年4月7日 « シーズン途中の離脱を否定するアロンソ | ウェーレインの陰謀説を否定するカルテンボーン »
© Mark Sutton/Sutton Images
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フェラーリやメルセデスドライバーのオンボード映像とレッドブルのものを比較してみれば、自分たちがリアのダウンフォースを欠いているのは明らかだとダニエル・リカルドが述べた。

シーズン前には高い期待が持たれたものの、レッドブルはオーストラリアで前に大差をつけられての3番手チームであることが明らかになった。RB13に搭載されたのルノーのパワーユニットもライバルと比べて多少パフォーマンスで劣るものの、今のチームに足りない重要なエリアは空力パッケージ――従来はレッドブルが得意としてきた場所――だとリカルドは考えている。

「今、僕らに足りないのはリアのグリップだと思う。つまり基本的にはダウンフォースだよ」と彼は述べた。「でも正直なところ、元々足りないのか、クルマのセットアップが良くないのかは分からないんだ。まだ全部のダウンフォースは出し切っていないと感じているんだけど、メルボルンでフェラーリやメルセデスのオンボードを見る限り、リアのグリップは今のところ彼らの方が優れているようだ。だから、もしかしたら根本的に足りないのかもしれない。でも、まだ全てを出せるほど理解してはいないんじゃないかって気もするんだ。セットアップ、ライドハイト、そういったものに関してね」

「正しいセットアップが見つかっていなかったともいえるけど、ここまで十分な時間があったことを考えると、まだ少し足りないかも。少しだけダウンフォースが足りない。少なくともドライバーである僕は今そう感じている。オンボードを見る限りではそうだよ。それ以上については確信がないけどね。ジオメトリーとかサスペンションが関わってくると僕の理解を超えてしまうけど、ドライバーとしてはリアをもっと強くするべきだと感じるんだ」

「多分マックスも同じはず。コーナーで自分たちがフェラーリやメルセデスに攻撃できるとはとても思えなかった。彼らのリアはもっと落ち着いているんだ。高速になると多少は近づくんだけど、僕とマックスはその傾向が彼らより強い気がする。テストでのキミ(ライコネン/フェラーリ)のベストラップの1つだったと思うんだけど、ターン3のオンボード映像があったんだ。トップ3はみんなあの場所をフルで走行していると思うし、彼はコースを全て使うこともなく、出口でクルマを飛び出させることもなかった。それを見た僕らはこんな感じさ。"ワーオ、すごいダウンフォースだ"ってね。それはきっと僕らが早い段階から分かっていたことだと思うし、これから取り組まなきゃならないエリアだと思う」

今週末の中国GPで投入される空力アップデートによって、前とのギャップを縮めるプロセスを開始できればいいとリカルドは考えている。

「メルボルンではいろいろなことを学んだはずだし、ここではいくつか新しいパーツがある――空力関係のものだよ――それがリアのグリップを高める助けになってくれるはずだ。それ以外にも、メルボルンほどには離されないんじゃないかと思う理由がいくつかある。僕は少しだけクルマにいい感触を得てここへ来ているんだ」

「セットアップに関しては少し昨年に戻ったんじゃないかというものもいくつかあって、僕ら2人はそっちの方が慣れているはずなんだ。ドライバーの快適さという点では良くなるはず。速さも一緒に上がってくれればいいけど、いくらかなじみやすい変更にはなるはずだ」

レッドブルがパワーユニットによって失っているタイムはどれほどなのかと尋ねると、リカルドはこう述べた。「今までとそう変わらないと思う。今の方が大きくなったとは思わないけど、もっと近づきたいのは確かだね。それは間違いないけど、今までより悪くなっているってことはない」

「直線スピードでは多分負けていると思う。計算するとメルセデスに対してはストレートだけで予選で0.4秒、フェラーリに対しては0.2秒だったかな。まだ彼らより遅いのは確かだけど、それはセットアップやマシンバランスとは関係ないはずだ」

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