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出場の連絡をいたずらだと思ったジョビナッツィ

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2017年3月25日 « ストロール、クラッシュ前のセットアップに不満 | 混戦を生かしきれなかったライコネン »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ザウバーからオーストラリアGPに出場することが突然決まったことについて、連絡を受けた時は驚きのあまり、いたずらではないかとアントニオ・ジョビナッツィは疑ったという。

昨年のGP2シリーズで2位に入り、フェラーリのサードドライバーを務めるジョビナッツィは、準備が万全ではないとして欠場が決まったパスカル・ウェーレインの代役として土曜日のフリー走行から急きょC36をドライブすることになった。彼がザウバーのマシンをドライブした経験は、同じくウェーレインの代わりにステアリングを握った第1回バルセロナテストの2日間しかない。"夢のよう"な電話を受けて、驚きのあまり頭の中が真っ白になったとジョビナッツィは認めている。

「今朝、連絡を受けたばっかりなんだよ」と彼は説明した。「フェラーリからのメールと僕のマネジャーからだ。いや、本当は昨日の夜に来ていたんだけど、あまりに遅い時間だったからもうベッドに入っちゃってたんだ! 今朝起きて、気づいたんだよ」

「最初はいたずらとしか思えなかった! でもすぐに本当なんだって気づいて、ここに来てから大急ぎでエンジニアやチームの人たちと準備をした。本当のところ、ここにいるなんてまだ信じられないくらいなんだ。グランプリでレースができるなんて、子どもの時からの夢がかなうんだから」

メルボルンのサーキットは初めてにもかかわらず、ジョビナッツィは予選でチームメイトのマーカス・エリクソンから0.2秒以内につけ、好印象を残した。最後のアタックではまさかのQ2進出かと思わせるようなタイムを刻んでいたが、ミスで可能性は消滅してしまった。

「ここに来るまでは少しナーバスだったんだ。知らないコースだから」と23歳のジョビナッツィはいう。「FP3から飛び込んですぐに予選だったから、何もかもが速すぎたよ。でも、最後はいいパフォーマンスを見せられたと思う。僕らは良かったと思うよ。チームメイトとコンマ数秒の違い、Q2までもうちょっとだったから、すごくハッピーだ」

「明日はどうなるかな。長いレースになるし、このコースは昔から1年の最初のレースだから少し変わったことが起こる。天気が全てを変えるかもしれないし、明日の目標はいいスタートをすること、ミスをしないこと、いいレースをすることだ。それで結果を待つ」

「準備はできていると思う。長いレースだけどね。バルセロナでは明日走るほどたくさんのラップを試していないけど、僕の体力が十分かどうかはレースが終わったら分かるよ!」

日曜日の決勝レースでジョビナッツィは、2011年ブラジルGPのヤルノ・トゥルーリとビタントニオ・リウッツィ以来となるイタリア人グランプリ出場ドライバーとなる。

「それはすごくうれしく思っているよ。イタリア人ドライバーの復活はイタリアにとってもすごくうれしいし、重要なことだ。僕はただ集中して、できるだけ長くこの世界にいられるように努力するだけ。すごくいい感じだよ」

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