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フェラーリの脅威は本物とハミルトン

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2017年3月12日 « パフォーマンス差に「恐ろしさも感じる」とHonda | ルノー、開幕前にERSの修正を目指す »
© Mark Sutton/Sutton Images
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今月末にオーストラリアでシーズン開幕戦を迎えた時に、フェラーリとレッドブルは真のライバルとなって現れるはずだとルイス・ハミルトンは考えている。

プレシーズンテストでフェラーリが新星のように現れたことで、今シーズンのメルセデスの優位は過去3年間で最大の脅威にさらされている。フェラーリの最速ラップはメルセデスのベストより0.6秒も速く、ロングランでもSF70Hのペースは際立っていた。

近年のメルセデスは開幕まで手の内の全てを見せないのが常となっているが、今年は間違いなく激しい先頭争いが繰り広げられることになるとハミルトンは感じている。

「彼ら(フェラーリ)は素晴らしい仕事をしたし、まだ力を秘めているはずだ」と彼は述べた。「彼らの今週のペースは目を見張るものだったよ。それからレッドブルも伏兵だ。彼らが今週アップグレードパッケージを持ってきていたのかは知らないけど、通常は最初のレースで持ち込んでくる。だから、この2チームとは真剣なバトルになると予想している」

テストでは燃料を多く積み、予選シミュレーションであっても低いエンジンセッティングで本来のペースを隠すことがあるため、マシンの力を測るのに必ずしもベストなインジケーターとはいえない。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは最速ラップのあるコーナー立ち上がりでアクセルを緩めていたことが分かっており、パドックに極限のペースを見せないようにしたと考えられている。

「マインドゲームが行われているのかどうかは分からない」とハミルトンは述べた。「毎年テストのゴールというのは決して最速で走ることじゃなく、クルマのことをよく知るのが目的なんだ。過去にはわざと実力を隠すような工作をするチームもいたと思われるけど、僕にはそれがチームにとって何の利益になるのかよく分からない」

「今日のドライビングに関しては、出ているタイムが僕らのベストだ。あれ以上速く走れた気はしない。でも、もちろんタイムを上げるためには燃料搭載量、エンジンモード、そうした多くのことが関係してくる。誰にも本当のことは分からないってところがワクワクするね。フェラーリはすごく良さそうだ。それは確実だし、あれがブラフだとは思っていないよ。真実のはずだ。彼らは最高の仕事をした」

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