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マクラーレン、断続的な電気系のトラブルに苦悩

Jim
2017年3月11日 « 「パフォーマンスは悪くない」とフェルスタッペン | ウェーレイン、予定を変更して空力テストに集中 »
© Gasperotti/Sutton
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10日(金)、今冬最後のテストセッションとなるバルセロナテスト最終日の作業に取り組んだマクラーレンは断続的な電気系トラブルに見舞われ、思うようにプログラムを進められなかった。

ドライブを担当したフェルナンド・アロンソは1分21秒389を刻んで11番手、43周の走行にとどまっている。

フェルナンド・アロンソ

「最終日の走行時間を最大に生かせず、残念な締めくくりになってしまった。今朝は順調に始まり、プログラムを進めていたんだけど、コーナーでパワーを失ってしまい、停車するしかなかった。問題なく再びエンジンを起動でき、そこから数周はすべてスムーズに走れていたのに、また問題が起きてしまったから、昼休みを通してより深く調査しなきゃいけないと思い、変更も加えた。午後にまた走れたことは満足している。可能な限りコース上の時間を生かしたかったからね。学習する上ではすべてのラップが有益なんだ。明らかに、僕たちがメルボルンに間に合うよう準備を整えるにはかなりの作業に取り組まなきゃいけない。チームが必死にがんばっているのは分かっているし、ファクトリーにマシンを戻せばもっと答えも得られるだろう。オーストラリアに向けて必要な次のステップを踏めるよう願っている」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「こんな形でプレシーズンテスト最終日を終えたかったわけではない。昨日の電気トラブルがしつこく、断続的にマシンのパワーロスを引き起こしている原因を特定するために、マシンの変更を定期的にしなければならなかった。この2週間のテスト中、さまざまなトラブルに苦しんできたが、マシンについては多くのことを学んでおり、対応すべき問題も分かっている。端的に言うと、一晩での修復はできないが、2週間という短時間ながらマクラーレンとHondaがオーストラリアに向け、すべてにおいて進歩を遂げられるよう願っている。チームの全員が休むことなく、疲れも知らずに必死にがんばってくれている。チームのハードワークと献身さには頭が下がる思いであり、彼らのことを誇りに思うと共に心から感謝している。われわれにとってはあらゆる点で簡単なテスト期間ではなかったが、ここを乗り越えてみせると一層のモチベーションを持っており、われわれが進むべき方向性を取り、再び軌道に乗せられるソリューションを見いだしたいと気持ちを高めている」

長谷川祐介(株式会社本田技術研究所 主席研究員 F1プロジェクト総責任者)

「テスト最終日はチームの全員にとってまたトリッキーな1日となってしまいました。夜を徹した調査によってパーツを交換したにもかかわらず、電気系のトラブルが再発しました。そのため、今日のテストはパワーを失わせている原因追求に多くの時間を費やすことになり、結果として走行プランをそれるほかなく、チャレンジングな1日になりましたが、午後にいくらかリカバーできましたし、テストプログラムの貴重な部分は完了できています。冬季テストは全体的にタフだったとはいえ、チームが前進するために信じられないほど懸命に取り組んでいたのは間違いありません。チームの一人ひとりに心から感謝しています。マクラーレン・ホンダの誇りを感じさせてくれました。メルボルンまでまだ少し時間があるので、オーストラリア行きの飛行機に乗るその瞬間まで、マクラーレンと共に休むことなく取り組み続けます」

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