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スイス・ジュネーブで開催されたFIA世界モータースポーツ評議会で、GP2シリーズの名称がフォーミュラ2と改められた。

FIAは2015年からモータースポーツの階層の中でフォーミュラ2の名を再び確立しようとプッシュしており、今回、GP2の新オーナーである『Liberty Media(リバティ・メディア)』がフィーダーシリーズとして知られる同レースの改名に合意した形だ。GP2はフォーミュラ3000からF1のメインフィーダーシリーズとしての位置を受け継いだ2005年以来、グランプリサーカスと共にさまざまな開催地を巡ってきた。

F2という名の元で行われる以外に、来るシーズンのマシンとスケジュールに変更はない。

「フォーミュラ・ワン・グループと共にこのプロセスを完了し、FIAフォーミュラ2に命を吹き込んだことは、きわめて重要なステップだ」とFIA会長のジャン・トッドは述べている。

「同選手権はF1という最終目的地を目指すジュニアドライバーたちに最後の階級を提供する。われわれはFIAにとってのキーターゲットであったシングルシーターのピラミッドを完成させるという目的を達成した」

「近年、世界中の12カ国でFIAフォーミュラ4のプログラムが大成功を収めている。FIA F3ヨーロッパ選手権はとても強く、コンペティティブになり、そこに今、パズルの最後のピースがはまった。われわれが既にフォーミュラ・ワン・グループと同じ方向に取り組んでいることを喜ばしく思っている。このポジティブな関係がわれわれのスポーツに恩恵をもたらすと確信している」

フォーミュラ・ワン・グループCEOのチェイス・ケアリーは次のようにコメントした。

「GP2シリーズがFIAフォーミュラ2選手権になったという進化を発表できてうれしく思う。ジュニアカテゴリー、そして、特に来るフォーミュラ2選手権はF1にとって戦略的なアクティビティになる。今回のFIAとの合意を通してそれらを強化できるのが喜ばしい」

フォーミュラ2の名が最後に使われていたのは低コストで単一スペックのFIA選手権として行われていた時代だが、これは長続きせずに2012年で終了している。その以前には伝統的にF1へ直接つながるオープンフォーミュラとして開催されており、このシリーズの起源は戦前のヴォワチュレットレースや1948年に成立したフォーミュラBにさかのぼる。

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