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クビサがWECでサーキットレースに本格復帰

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元F1ドライバーのロバート・クビサがル・マン24時間レースでデビューすることが決まり、2017年はLMP1プライベーターのバイコレスチームから世界耐久選手権(WEC)を戦うことも明らかになった。

BMWとルノーでF1をドライブしたクビサはこれまでGTマシンでスポーツカーの耐久レースにスポット参戦してきたが、フルタイムでサーキットレースに本格復帰することになる。その中には1月のドバイ24時間やムジェロ12時間、スパで行われるルノー・スポール・トロフィーのラウンドやバレルンガ6時間も含まれている。

クビサは昨年11月にバイコレスのCLM P1/01マシンでテストに参加し、チームの正ドライバーたちがレース週末中に出したラップタイムを上回ってみせた。

「ラリー参戦を経て、ここしばらく僕はできるだけF1に近い何かを探していた」と32歳のポーランド人ドライバーは語った。「LMP1がまさにそれだったんだ。昨年のWECシーズンの終わりに、僕は初めてCLM P1/01のステアリングを握り、コースを走る機会を得た」

「クルマにはすぐになじめたし、それに連れてペースも上がっていった。経験を積めばもっとパフォーマンスを引き出せるはずだ。モンツァでのプロローグとシルバーストーンでのシーズン開幕が今からすごく楽しみだ」

2008年のカナダGPで初勝利を飾り、前途有望だったクビサのF1キャリアは、2011年シーズンを前に突如途絶えてしまう。オフシーズン中に参加したイタリアのラリーイベントで彼は命にも関わるほどのクラッシュを起こし、腕、足と手に重傷を負った。

そのけがから目を見張るほどの回復を遂げたクビサは、2013年から2016年にかけて世界ラリー選手権(WRC)に参戦。そして、その目はサーキットレーシング復帰へと向けられるようになった。

今年のル・マン24時間ではグランプリ11勝を誇るルーベンス・バリチェロも初参戦することになっている。LMP2クラスのレーシング・チーム・ネーデルランドでバリチェロがパートナーを組むのは1988年のル・マンウイナー、ヤン・ラマースだ。

第85回ル・マン24時間レースのグランドマーシャルには、2014年のWECチャンピオンで元レッドブルF1ドライバーのマーク・ウェバーが任命された。ウェバーはLMP1でタイトルを獲得した2015年のレースで総合2位になっており、今年6月17日(土)のレースでは重要な役目を務めることになった。

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