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ウェーレイン昇格は「彼のためにならなかった」とウォルフ

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2017年1月21日 « ロズベルグ、「ぐるぐる回るだけが人生じゃない」 | ウェーレインとマッサがROCで大クラッシュ »
© Keith Sutton/Sutton Images
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今、パスカル・ウェーレインをメルセデスに昇格させることは、これからの長い彼のF1キャリアを台無しにしてしまう恐れがあったとクリスチャン・トト・ウォルフは考えている。

ニコ・ロズベルグの引退が発表された当初はメルセデス・ジュニアのウェーレインが後任の最有力候補と目されていたが、ブラックリーのチームが選んだのはウィリアムズのバルテリ・ボッタスだった。ウェーレインはザウバーと2017年のレース契約を結んだが、自分たちの若手を起用しなかったメルセデスに対する批判の声もある。

チームの判断を自己弁護するウォルフは、ウェーレインの将来にとって害になりかねない状況を避けたかったのだと説明した。

「彼は速くて素晴らしいし、常に検討対象には入っていた」とウォルフは述べた。「しかし、彼はまだ発展途上だ。ミスをして、学ぶことが必要なんだ。うちではそれが許されない」

「セルジオ・ペレス、ヘイキ・コバライネン、あるいはケビン・マグヌッセンを見てみなさい。彼らはマクラーレンに入るのが早過ぎたんだ。まだ十分に準備ができていなかったんだよ」

18歳でマックス・フェルスタッペンを上位チームに起用したレッドブルの例もあると指摘すると、フェルスタッペンもトロ・ロッソで段階を踏んできたとウォルフは反論した。

「マックスにも育成期間があったことを忘れてはならない。レッドブルの準備は完璧だったよ。フリー走行に5回出場させ、それからトロ・ロッソで1シーズン半を経験させた。それに、彼の場合はレッドブルに来たといっても、すぐにタイトルを争い、ルイス・ハミルトンのようなドライバーと戦う必要はなかった」

「われわれの19勝に対して彼が挙げたのは1勝だ。常に先頭を走っていたわけではない。モナコやオースティンのようなミスもした。それは若いドライバーが絶対に経験しておくべきことなんだ。2度目のチャンスというのはないんだからね」

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