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スターリング卿、「重篤な胸部感染症」から回復中

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2017年1月15日 « フェルスタッペンとはうまくやっていけるとリカルド | ウィリアムズ、週内にもボッタスについて発表を予定 »
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クリスマスの直前に体調を崩し、"重篤な胸部感染症"と診断されたモーターレース界のレジェンド、スターリング・モスがシンガポールの病院で回復中であることが分かった。

一時は合併症も起こしていたとのことだが、現在は良くなり、安定した状態だいう。87歳のモスが入院したのは12月22日のことだった。

ご家族を代表して次のような声明が発表されている。「スターリング卿は重篤な胸部感染により、2016年12月22日(木)にシンガポールで入院しました。重度の感染だったために合併症を引き起こし、われわれの予想や希望に反して、思ったほど早い回復とはなりませんでした」

「しかし、彼のコンディションは改善を続けており、現在は医師たちにより、安定した状態と診断されています。スターリング卿自身はとても元気で、唯一、友人たちとのクリスマスクルーズに行けなかったことが不満のようです」

「シンガポールの病院は大変素晴らしく、彼をケアしているコンサルタント、医師、看護師、セラピストとスタッフもこれ以上ないほど優秀です。プロらしく、親身に心のこもったケアをして下さっています。モス夫人も、これ以上の施設や質の高いチームは望めないと感じており、彼ら全員にとても感謝されています」

「退院後もシンガポールにしばらく滞在することがスターリング卿とモス夫人の望みです。素晴らしいホテルで何もかも忘れて、ゴージャスなプールの横で太陽を浴びて横たわりたいと希望されています。行きそびれたクルーズの埋め合わせであり、ついでにもう少しだけイギリスの冬から逃れたいとの思いからでしょう」

モスは1951年から1961年にかけてF1でレースをし、メルセデス、マセラティやヴァンウォール在籍。16勝利を挙げた無冠の帝王として知られている。F1引退までの7年間は、ランキング2位が4回、残りを3位で終えている。

F1以外では1955年に1,000kmを走破するイタリアのミッレ・ミリア・ロードレースに参戦しており、モーターレース史に残る見事な走りを見せた。

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