News

  • 小林可夢偉

可夢偉、メルセデスに熱烈アピール!

Me
2016年12月9日 « バース大学がバトンに名誉学位を贈呈 | 2016年は慎重になり過ぎたと長谷川氏 »
© Sutton Images
拡大

小林可夢偉がメルセデスのシート争いに参戦した。ニコ・ロズベルグの空席をめぐり、メルセデスが出したドライバー募集の広告にドライバーたちがざまざまな反応を見せている。

ロズベルグがワールド・チャンピオンとして引退するというショッキングな決断をしたことによって、メルセデスは全ドライバーが切望する空きシートを有することになった。そんなチームが8日(木)、『Autosport(オートスポーツ)』にユーモラスな広告を出したことが明らかになった。それは、"ステアリング、ブレーキングと特に加速について実績がある"ドライバーを募るための求人広告だった。

チームにとって後任選びは決して容易な作業ではないらしく、クリスチャン・トト・ウォルフは"勇気ある"決断が必要かもしれないと述べている。ファンの間ではフェルナンド・アロンソやセバスチャン・ベッテルを望む声が多いが、そこへ多くのファンから支持を集める1人のドライバーが名乗りを上げた。

それは元ザウバーのドライバーで、2014年にケータハムからF1に復帰した小林可夢偉。自ら『Twitter(ツイッター)』に履歴書を投稿して熱烈にアピールしている。

可夢偉はチームオーダー無視でルイス・ハミルトンに解雇報道が出た際にも「僕空いてます。僕言う事聞きます。僕まだまだ行けます」とコメントしていた。

「@MercedesAMGF1さん、僕の履歴書です!!」

「小林可夢偉
生年月日:1986年9月13日 出生場所:日本 兵庫県尼崎市
身長/体重:170cm/63kg 血液型:RH+AB 言語:日本語/英語

【要旨】
●成功への強い意欲を持ち、自主性がある
●ステアリング、ブレーキングと加速に実績あり
●マシンセットアップ、フィードバックとライバル分析が得意
●メディア/PRイベント大好き
●まだ若い
●まだ速い
●常にチームの言うことを聞き、敬意を払ってチームの指示に従います!!

【F1経験】
2009年:パナソニック・トヨタ・レーシングのサード/レースドライバー
2010年:BMWザウバーF1チームのレースドライバー
2011年:ザウバーF1チームのレースドライバー
2012年:ザウバーF1チームのレースドライバー
2014年:ケータハムF1チームのレースドライバー

【その他】
2013年:スクーデリア・フェラーリ AFコルセ(WEC-GT PRO)のドライバー
2015年:TOYOTA GAZOO Racing(WEC-LMP1)のテスト/リザーブドライバー
チームルマン(スーパーフォーミュラ)のレースドライバー
2016年:TOYOTA GAZOO Racing(WEC LMP1)のレースドライバー
チームルマン(スーパーフォーミュラ)のレースドライバー」

そして、さらにもう1人、同じく日本人ドライバーの井上隆智穂もエントリーを名乗り出た。1994年と1995年にシムテックとフットワークから参戦したユニークなF1キャリアを持つドライバーだ。有名なのはモナコでクラッシュ後、ピットへけん引される途中でオフィシャルカーに追突されてマシンがひっくり返ってしまったシーン、そして、ハンガリーでリタイア後に自身がメディカルカーに引かれたシーンはもはや語り草となっている。いずれも深刻なけがには至らなかった。

こちらのアピールは一層皮肉めいたものとなっており、F1での華麗ならざる経歴を前面に押し出したものとなっている。

「@MercedesAMGF1殿、添付ファイルをご確認いただきたい。2017年のF1ドライバーの仕事に出願いたしたくお願い申し上げる次第である」

© ESPN Sports Media Ltd.