News

  • ニコ・ロズベルグ

2015年のオースティンで奮起したロズベルグ

Me
2016年12月2日 « フランスGP、2018年に復活? | パッケージ的にはレッドブルより上だったとベッテル »
© Martini/Sutton
拡大

2015年のUS GPでその年のタイトルをルイス・ハミルトンに取られたことが今年のチャンピオンシップで自分を駆り立てたのだとニコ・ロズベルグが語った。

昨年のタイトルは3戦を残した段階で決着した。ロズベルグはレース終盤のミスによって、ハミルトンの王座獲得の条件だったレース勝利を彼に与えてしまった。表彰式前の控え室で落胆するロズベルグがハミルトンから投げ渡されたキャップを乱暴に投げ返したしぐさが印象に残っている。

しかし、ロズベルグはここから2016年最初の4戦を含めて7連勝を挙げる。ハミルトンがようやく勝てたのは第6戦のモナコGPになってからだ。オースティンの出来事から自分は復活したのだとロズベルグは認めた。

「あの日、あんな形でルイスにチャンピオンシップで負けるなんて最悪の経験だった」とロズベルグは『Facebook(フェイスブック)』の動画で述べた。

「その後は2日間1人で過ごし、そのことだけを考え続けたよ。僕はいつも難しい状況から強くなって立ち直れることを誇りに思っている。それはかなり得意で、僕の自慢なんだ」

「それから7戦続けて勝ち、このチャンピオンシップでキックスタートを決めることができた。今年は全身全霊をかけて戦ったよ。コミットメントや決心において妥協は一切許さなかったし、より良いレーシングドライバーになるための方法を徹底的に探求した」

今年のチャンピオンシップの鍵となったのはマレーシアで起きたハミルトンのエンジンブローだったが、ロズベルグがプレッシャーを感じ始めたのは次の鈴鹿で勝ち、ハミルトンの運命が自分の手に握られるようになってからだったという。

「僕にとっての転換点は鈴鹿だった。突然33ポイントのリードができ、全てが僕次第になったんだ。残りは2位、2位、2位、それか3位でもいいって状況で、よほどのことがなければ勝てる状況だった。そこで初めて本格的なプレッシャーがのしかかってきた。全てがリアルになったからだよ。ルイスを倒し、チャンピオンシップで優勝するということがね」

© ESPN Sports Media Ltd.