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エクレストンが「壁」コメントについて釈明

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2016年11月6日 « 自らの口でF1の未来について語るブラウン | メキシコとUS GPは新基準を作ったとウォルフ »
© Sutton Images
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コースリミットを厳守させ、F1にリスクファクターを増やすために、コーナーの周りに人工的なウオールを設置するべきとした発言についてバーニー・エクレストンが真意を明らかにした。

メキシコGPの開幕前、エクレストンはミスをしたドライバーに罰を与え、彼らが簡単にワイド走行をしないようにするため、コーナーの外側にウオールを作りたいとの考えを口にした。F1公式サイトのインタビューでエクレストンはこのコメントについて釈明しており、文脈を無視して解釈されたと述べている。

「本当に私が言いたかったのは、こうしたウオールがあればドライバーたちのコース外への飛び出しを防げるということだった」と彼は説明した。「というのも、今は彼らがそうした時に誰かが判断を下さなければならないからだ。飛び出したのがトラブルのためだったのか、アドバンテージを狙ったのか、それともミスだったのかをね」

「それはつまり、誰かの意見に頼らなければならないということだ。3人のスチュワードがいれば、通常3つの意見が出る。1人は失格を求めるかもしれない。1人はペナルティを求め、もう1人は何の問題もないというかもしれない」

「最も簡単な対策は、一部のコーナー――本当に一部のコーナーについて言っている。そうしても危険がなく、飛び出すことでアドバンテージを得ることが可能な場所――に低いウオールを作ることだ。これがホワイトラインなのだと彼らに再認識させるためだ。要はホワイトラインを40cm引き上げるのと同じことだよ」

エクレストンはまた、F1は事故発生時にドライバーのけがの有無をファンに知らせないでおくことによって、"ショービズ"の要素を増やすべきとも発言している。しかし、彼はF1の危険を高めたがっているとの論調を否定し、自分がこれまで取り組んできた安全性改善のための活動を強調した。

「私は長年にわたって、誰よりも熱心にF1の安全対策に努めてきた。サーキットに病院を作ることもそこに含まれている。だから、そうした議論はお話にもならないものだ。私はモナコを危険にしたことなど一度もない――だが、レースは何十年もそこで続いている」

「バクーに問題は何もなかったし、シンガポールにも問題はない。ドライバーに最も勝ちたい場所を問えば、即答でモナコ! と返ってくるだろう。それが答えだよ。モナコについて文句を言うドライバーなどいない」

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