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ハローは「気に入らない」とマグヌッセン

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2016年10月29日 « レースペースは「かなり強い」とフェルスタッペン | フラストレーションを抱えたベッテルに寛容なアロンソ »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ハロー保護デバイスを付けた時のコックピットの視界は思ったほど良くなかったとケビン・マグヌッセンが報告した。

メキシコGPのFP1で最新プロトタイプの頭部保護システムを試したドライバーはマグヌッセンを含めて5人おり、彼はセッション後にその感想を尋ねられた。

「僕はあまり好きになれないな」と彼は述べた。「目の前に何かがあるっていうのは変な感じがする。(つばのある)キャップをすごく深くかぶった時みたいな状態だ。自分が歩いている部分は見えるけど、それ以外は何も見えない。僕は好きじゃない」

「思ったほど視界が良くなかった。高低差のあるコースだと問題がありそうだ」

マグヌッセンはマレーシアGPのフリー走行中にマシンが突然炎を吹き上げるというトラブルに見舞われており、ハローではこうした際にドライバーの脱出を妨げてしまうのではないかという懸念が持ち上がっている。脱出テストはしてみたかと聞かれ、マグヌッセンは答えた。「ああ。タイムは知らないけど、簡単ではなかったよ」

「意見は人それぞれだと思うけど、ハローやクローズドコックピット、キャノピースクリーン等よりも、もっと他に考えるべきものがあるというのが僕の意見だ」

2014年の日本GPで起きたジュール・ビアンキの痛ましい事故を受けて動き出した安全性の追求は続けるべきだとマグヌッセンは考えており、昔のようなグラベルのランオフエリアをもっと増やしてはどうかと提案した。

「コース内に車両がいる時のためにバーチャルセーフティカーを導入したのはすごく良かったと思う」と彼は述べた。「ジュールのアクシデントに関しては、たとえハローがあったとしても軽減にはならなかったはずだ」

「ハローが役立つのは頭部にホイールが飛んできたとか、(インディカーの)ジャスティン・ウィルソンのようにノーズコーンが飛んできた場合だ。でも、F1にはそれより先に変えるべきものが他にあると思う」

「(マグヌッセンが高速のオー・ルージュで大きなクラッシュを起こした)スパで僕はターマックのランオフじゃなく、グラベルだったら良かったなと思ったんだ。後ろ向きや横向きになった時はグラベルの方が好ましい。だから、先に他のものに目を向けてほしいと思う」

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