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ハース、鈴鹿の復活を励みにホームへ

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2016年10月12日 « フェラーリは「おびえる人々」だとバルディセッリ | 自信が湧き出してきているとリカルド »
© Martini/Sutton
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日本GPでパフォーマンスを改善させたハースF1チームのギュンサー・シュタイナー代表は、それを励みに初めてのホームレース、US GPに臨みたいと考えている。

金曜日のプラクティスは危なっかしかったものの、投入された新フロントウイングの効果でロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスは鈴鹿でそろってQ3に進出した。レースはグロージャンが11位フィニッシュと手ぶらでの帰還だったが、シュタイナーは新パーツでチームが見せた改善ぶりに高揚している。

「あの新しいフロントウイングに彼らはとても満足している。挙動、全体のダウンフォースだけというよりもっとトータルにだ。マシンの反応が以前より好みになり、よりアグレッシブに走れるようになっている」とシュタイナーは説明した。「より優れたバランスを見つけられたことが最も大きかったと思う」

「金曜日は苦戦したが、以前に話したことを繰り返すなら、このフロントウイングはマレーシアから使っているものだが、なかなかきちんとテストしてセットアップやバランスを見つけることができずにいたんだ。いつもFP1やFP2で苦労していたからね。1台が苦戦してしまえば、タイヤについて調べることが増え、新フロントウイングを開発する余地がなくなってしまう」

「いくらいいフロントウイングがあっても、タイヤがどうなのかを知らなくてはどうしようもない。だからわれわれはそこに集中した。今回は大きなメカニカルトラブル等がなく、少しだけいい週末を過ごすことができた。だからうまく整理ができて、このコースに合わせた理解ができたんだ。できればこれをオースティンに持ち越したい。ロマンの機嫌が少し良くなったのはそれが主な理由だよ」

イベントフルなマレーシアGPではグロージャンがブレーキトラブルに苦しみ、グティエレスはレース途中でホイールを失うという事態に陥った。すぐにそこから方向転換できたことはハースのオペレーションの強さを示しているとシュタイナーはいう。

「マレーシア後は問題に対処し、マシンを速くし、セットアップを改善するのに手一杯だった。われわれはハードに働き、短期間で多くを達成できたと思う。それは私にとってチームがいかに改善しているかの証明なのだ」

「ありとあらゆるものが悪い方向に行ってしまったマレーシアの後、われわれには壊れた大量のパーツが残された。チームは前進を願ってここに到着した。一夜たりと無為に過ごした時間はない。一晩だけ消灯令を破ったが、残りの人々は家に帰ったので、作業の効率性は高まっており、準備がうまくなっている」

「これは時間を重ねることでしかできないことだ。経験というものは作り出すしかない。経験を積むには時間がかかる。お金で買えない唯一のものは時間だよ。われわれは再び進歩を果たした。もちろん、1歩進んで2歩後退するのはいつものことだよ。そうやって着実に上っていくんだ。進歩している限り、われわれはハッピーだ。われわれは優秀だよ」

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