News

  • アレッサンドロ・ザナルディ

ザナルディがレース活動を再開

M.S.
2016年10月1日 « 黄旗ルールを強化、明確化したFIA | 来季は決まったとペレスが発言 »
© Mauro Ujetto/NurPhoto via Getty Images
拡大

リオパラリンピックで成功を収めた元F1ドライバーのアレッサンドロ・ザナルディが、1年以上ぶりにモータースポーツに復帰する。

2度のCARTチャンピオンであるザナルディは今季の狙いをパラリンピックに絞り、男子ハンドサイクルで2012年のロンドン大会に並ぶ金メダル2個、銀メダル1個という成果を残した。パラリンピックが終わった今、ザナルディはモディファイされたBMW M6 GT3のコックピットに戻り、ROALモータースポーツのドライバーとして10月14日(金)から16日(日)にムジェロで開催されるイタリアGT選手権に参加する。

このイベントの1週間後、ザナルディは50歳の誕生日を迎える。最後のレースは2015年7月に行われたスパ24時間で、ブルーノ・スペングラーや元トヨタのF1ドライバーであるティモ・グロックと共にBMW Z4 GT3を駆った。

「常に話してきたように、僕の人生はたくさんのことを可能にしていく終わらない栄誉の連続なんだ」とザナルディは話している。

「50歳の誕生日が近づく中でリオ・デ・ジャネイロに備え、コンペティティブな走りができただけではなく、勝利を収められたのはたぐいまれなことだ」

ザナルディは2001年にラウジッツリンクで行われたCARTのレース中の事故で両足を切断したものの、そのわずか2年後には見事なレース復帰を果たし、2005年から2009年は義足を装着してBMWから世界ツーリングカー選手権に参戦。その後、ハンドサイクリング競技に転向した。

「僕はもう一度、最初のパッションに熱中するという栄誉を満喫するつもりだ。素晴らしいレースカーのステアリングを握ってね。ミュンヘンの工場であの美しいBMW M6 GT3を見てから、それをドライブすることを夢見てきた」

「そして今、BMWが僕の大好きなサーキットの一つであるムジェロでそれを実現させてくれる。すごくうれしいし、ステアリングホイールをつかみ、僕の能力のベストを尽くしてドライブするのが待ちきれない」

© ESPN Sports Media Ltd.