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ロッシ、2017年の「第一希望」はインディカー

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2016年10月1日 « 新しい最終コーナーで追い抜き可能とロズベルグ | アロンソの降格は45グリッドに »
© Mark Sutton/Sutton Images
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インディ500ウイナーのアレキサンダー・ロッシにとって、2017年の"第一希望"はF1に復帰することではなく、インディカー残留だという。

アメリカのプレミア・オープンホイールシリーズで今年デビューしたロッシは、初めての挑戦でインディ500優勝という大金星を挙げ、シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。彼がインディカー転向を決めたのは、今年の開幕前にマノー・レーシングがリオ・ハリアントをドライバーに選んだ後の2月のことだった。

昨年は2007年以来のアメリカ人F1ドライバーとしてマノーで7戦に出場している。ロッシはF1への思いをのぞかせながらも、最も論理的な道はもう1年インディカーで過ごすことだと考えている。

「僕の選択肢は100%、両方に対してオープンだ」と彼は『ESPN』に語った。「確かにF1ではたくさんやり残した仕事があると感じているし、まだそこに多くの情熱を持っている。でも同時に僕はインディカーシリーズを本気で楽しむようになっていて、そこへの感謝の気持ちも強いんだ。インディには大好きな部分がたくさんある」

「僕のフォーカスの大部分はインディカーだし、そこに残ることだとと言わざるを得ない。早く契約をまとめられるように懸命に努力しているところだ。そうは言ったものの、僕がずっとF1に目を向けてきたのは事実だし、今は少し不思議な立場にいるから、(今年)何かが得られるとは思えないんだ・・・でも、機会が訪れれば僕にはいつでも応える用意があるよ」

"契約をまとめている"のは所属中のアンドレッティ・オートスポーツなのかと尋ねると、彼はこう述べた。「それが第一希望さ、もちろん。でも、1カ所に全部の卵を入れるのは危険だ。メインで話しているのは彼らだけど、他にもいくつかの(インディカー)チームと話している。何かあった時のバックアップオプションとしてね」

今もマノーのリザーブドライバーを務めているロッシは、少なくとも1つのF1チームと軽い交渉を続けているという。しかし、来シーズンに関してはあまり彼の関心を引いていないと冗談交じりに述べた。

「正直に言うと、僕らが話しているチームの95・・・97%はインディカーのチームだよ! そこに一番力を入れているのはもちろんだ」

伝説的なチーム・ペンスキーと彼を結びつけるうわさもある。以前、ロッシの名前はF1に参戦したアメリカチーム、ハースF1のドライバー候補に挙がったこともあったが、チーム代表のギュンサー・シュタイナーは今週、経験の少ないドライバーを起用することへの懸念を口にし、そこで彼らが力を発揮できなければ、"キャリアが崩壊する"恐れもあると、実際にロッシを引き合いに出して説明している。

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