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エクレストン、イギリスのEU離脱はF1に影響なし

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2016年6月25日 « 調子の波が大きすぎると訴えるライコネン | ハース、フリー走行でルクレールを起用 »
© Sutton Images
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イギリスが欧州連合(EU)離脱へと進むことによって、F1への悪影響はないとバーニー・エクレストンが語っている。

F1の全11チームのうち8チームがイギリスを拠点としており、ドイツメーカーのメルセデスやフランスメーカーのルノーも、チームの拠点はそれぞれブラックリーとブリックスワース、そしてエンストンにある。ヨーロッパとの結びつきは深いものの、年間21戦のレースのうち、今やEU加盟国でのレースは6戦しかない。

イギリスの国民投票を前に離脱キャンペーンを支持してきたエクレストンは、『Reuters(ロイター通信)』に対し、今回の結果がF1に与える影響は最小限にとどまるとの考えを示した。

「私はずっとこれを支持してきた」と彼は言う。「これがベストだと考えている。われわれは自分で自分たちを統治するべきだ」

「売りたいものがあるとして、それが適正な価格の良い商品であれば、中国人であろうと、イタリア人であろうと、ドイツ人であろうと買うはずだ。人々はこれを乗り越え、自分たちの人生を歩き出すだろう」

マクラーレングループCEOのロン・デニスは投票を前に、イギリスがEUに残るべきだと主張する熱のこもった手紙を『Times(タイムズ)』に送っている。

「EUは健康と安全、そして果実の形を定めるための法律だと風刺されるが、この投票の論点はそこではない」と彼はつづった。「この国民投票は、既知と未知のどちらを選ぶかの選択なのだ。既知は現代ヨーロッパ――多様であるが、団結した商業的、文化的なパワーハウスだ。未知の方にはモデルがなく、可測性もプロセスもない。それは"選択肢"という言葉に値しない」

「マクラーレンはイギリスを拠点としている。われわれの運命によって3,000を超える家族が影響を受けることになり、われわれのイギリスサプライヤーとその従業員も同様だ。ヨーロッパに残ることはマクラーレン・ビジネスの繁栄にとって欠かせない」

メルセデスF1チームの親会社であるダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、イギリスの決定に遺憾の意を示した。

「ヨーロッパにとって良くない1日だ――これは私見だが、イギリスにとっても良くないことだよ」とツェッチェは述べた。「イギリスは地理的には島国かもしれないが、政治的、そして経済的にはそうではない。これ以上ヨーロッパが離れ離れになってしまわないことがさらに重要になってくる。ダイムラーに関しては、即座に何かの影響があるとは考えていない」

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