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ピケJr.が驚きのF3参戦

M.S.
2016年5月10日 « ハース、グロージャンのNASCAR参戦を検討 | 復調は始まったばかりとマクラーレン »

元F1ドライバーで現役フォーミュラE王者のネルソン・ピケJr.が驚きのF3参戦を明らかにした。フランス・ポーのレースに参加するピケJr.には、マカオGPに挑む可能性も浮上している。

ル・マン24時間を含む世界耐久選手権と並行して今季もフォーミュラEで戦うピケJr.だが、タイトル防衛には苦戦中だ。30歳のピケJr.は今週末にモータースポーツのステップをF3まで後退し、カーリンのドライバーとして市街地が舞台のポーで弟ペドロと対決する。

「カーリンとは去年トロントで共に仕事をして素晴らしい時を過ごしたし、今週末にポーで再びチームを手助けできるのがうれしい。ストリートサーキットでの経験はすべて僕のフォーミュラEでの戦いに役立つし、今季に他のカテゴリーに対応していくという挑戦を楽しむよ」

ピケJr.はマックス・チルトンの代役として昨年にトロントで開催されたインディライツでカーリンを駆った経験があり、その際にポールポジションを獲得した。F3で戦うのは2004年に優勝を飾ったイギリスF3選手権以来のことで、当時は父ネルソン・ピケのチームであるピケ・スポーツに所属している。

カーリン代表のトレバー・カーリンはさまざまなカテゴリーでのレースを望むピケJr.の姿勢をジム・クラークの時代にたとえた。

「ネルソンは真のレーサー。彼はいかなるレベルでも競争を恐れず、ジム・クラークの時代のドライバーを思い起こさせる。クラークはただレースへの熱に動かされ、さまざまなカテゴリーに参戦していた」

「昨年、これまで訪れたことのないサーキットで慣れないインディライツのマシンに乗り込み、ポールポジションをつかんだネルソンにチームは深い感銘を受けた。フォーミュラEでの彼の戴冠はストリートサーキットにおけるその才能をくっきりと映し出している」

「彼は今週末にチームとわれわれの若手ドライバーたちにとって素晴らしい資産になると私たちは確信しており、ポーで彼と仕事をするのを楽しみにしておる。また、今季の終わりにマカオで再び彼と働けることを願っている」

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