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さらに2チームへの供給に前向きなHonda

M.S.
2016年5月3日 « コックピット保護に反対のエクレストン | スペインGPのタイヤ選択が公開される »
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最近合意に至った新しいエンジン協定の元、Hondaは来年に要請があればさらに2チームへの供給に前向きな姿勢を見せている。

Hondaは2015年にマクラーレンとのパートナーシップでF1に復帰し、今のところ唯一マクラーレンだけにエンジンを提供している。昨年はHondaが2016年にレッドブルへエンジンを供給する案があったものの、マクラーレンによって阻止された。しかし、2017年のレギュレーションにはホモロゲーション過程の一部として"供給の義務"が盛り込まれる。

その結果、Hondaが第2や第3のエンジン契約を迫られる可能性があり、F1プロジェクトの総責任者である長谷川祐介氏によればこのようなケースに対する準備を進めているという。

「これまでのところプランはありませんが、すでに第2もしくは第3のチームに供給できるポテンシャルがあるとFIAに約束しています。それに備えてはいるものの、具体的なプランはありません」

また、このエンジン協定では各シーズンにマニュファクチャラーが導入できるアップグレードを制限するトークンシステムの撤廃が決定されている。これは出費に歯止めをかけ、エンジン開発の軍拡競争を阻止しようと意図されたシステムだったが、パフォーマンスの収束を奨励するべく放棄される予定だ。一方、エンジンメーカーらはサプライ契約のコストを来年に100万ユーロ(約1億2,000万円)、2018年までに300万ユーロ(約3億7,000万円)削減しなければならない。

「来年にトークンが撤廃されることには喜ばしく思っています。開発がより自由になるのは良いことです。コスト削減はすべてのマニュファクチャラーにとって非常に厳しいですが、われわれは満足しており、これに合意しています」

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