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ラウダにローレウス生涯功労賞

M.S.
2016年4月19日 « シュタイナー、グティエレスのレースに満足 | Q3進出は厳しいとアロンソ »
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3度のワールドチャンピオンであるニキ・ラウダがローレウス・ワールド・スポーツ・アワードで生涯功労賞を受けた。

今はメルセデスの非常勤会長を務めるラウダは、同チームのドライバーであるルイス・ハミルトンならびに俳優のダニエル・ブリュールと共に授賞式に出席した。1976年シーズンを描いた2013年の映画『Rush(ラッシュ)』でラウダの役を演じたのがブリュールだ。映画が題材としたシーズンにジェームス・ハントと競り合ったラウダは、同年ドイツGPで激しいクラッシュを喫し、今も跡を残すほどの火傷を負った。

1975年、1977年、1984年にタイトルを獲得したラウダは、この賞によってキャリアの中で過ごしてきた厳しい日々を思い出したと語っている。

祝典の席で、ラウダは「この賞はとても重要なものだと知っており、心からありがたく思っている。ただ、一つ言いたい。私はここでたくさんの人が勝利し、また敗北するのを見てきた。ゆえに、この賞を敗者に捧げたい」とコメントした。

「私自身の経験から、勝利が一つのものである一方、将来に向けては敗北からより多くを学んできたといえる。人は敗北からより強く成長するのだ」

「私が今、非常に懸念しているのが、世界が正しい方向に向かってはいないこと。しかし、われわれが再び手を取り合うために、スポーツは未来の世代に対する最高のアンバサダーであるべきだ。それが私にとって真に重要だ」

ハミルトンがノミネートされていた年間最優秀選手賞に輝いたのはテニス界のエースであるノバク・ジョコビッチだった。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンが逃したブレークスルー賞はゴルフのジョーダン・スピースの手に渡った。

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