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ドライバーがルールに口を挟むなとビルヌーブ

M.S.
2016年4月11日 « リカルドも「退屈なレース」を懸念 | Q3進出は厳しいとアロンソ »
© Sutton Images
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F1ドライバーたちはルール変更について口を閉ざし、自分の仕事に集中すべきだと元チャンピオンのジャック・ビルヌーブが断じた。

予選の新フォーマットをめぐる騒動の中で、先月にグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)がF1の統括体制を批判する公式書簡を送った。F1最高権威であるバーニー・エクレストンは当初その返信としてGPDAの意見を求めたものの、その後ドライバーがルールに口を出すべきではないと話している。

1997年にウィリアムズでチャンピオンになったビルヌーブは、F1で最も権力を与えられるべきではないのがドライバーたちだとの見解を『Autosport(オートスポーツ)』に語った。

「ドライバーたちの不平ぶりはF1にとってひどいものだ。彼らの問題じゃない。とにかく黙るべき。テレビ上のショーがどれだけ良かろうが悪かろうが、彼らの問題ではないんだ」

「彼らは自分の仕事をすればいいんだ。教室の中に教養に基づく決断ができるクラスメートがどれだけいる? 多くはない。20人のドライバーに当てはめればたぶん2人くらいだし、残りは口を閉ざさなきゃ。どうして彼らに権力を与えようっていうんだ?」

F1ルールは2017年に大きく変更される見込みであり、ダウンフォースの増加によってラップタイムが向上すると見られている。一方で、ダウンフォースレベルが増すことでマシンについていくことが難しくなり、オーバーテイクが困難になるのではないかとの懸念もある。

ビルヌーブはレギュレーションをいじくり回すのをやめるべきだと述べた。

「ルール変更に終止符を打つべきだ。100年にわたってルールを変えてこなかったテニスやサッカーといった気高いスポーツのように。退屈なときでさえ、人々はそれを尊重している」

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