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2017年のマシンは1周5秒の改善か

Jim
2016年3月5日 « ピレリ、速さと耐久性に満足 | ヒュルケンベルグに苦言を呈したリカルド »
© Gasperotti/Sutton
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早期のシミュレーションによれば、2017年に採用されようとしているF1マシンは1周あたり5秒ほど速くなると見込まれている。

4日(金)、FIAの世界モータースポーツ評議会は2017年に向けてマシンの様相を一新しようと推進するF1の決断を承認し、最終的なレギュレーションの締め切りを4月30日(土)に延長すると共に満場一致の承認を不要とした。

新ルールではパフォーマンスの増加とファンに一層のエキサイトメントをもたらすことを目的にマシン幅が広くなることになっており、タイヤもウイングも幅広になる。今回の内容はダウンフォース向上を含んだレッドブルの案がタイヤサプライヤーのピレリにとって対応が困難過ぎると考えられたため、妥協案としてマクラーレンが提出した計画に基づいている。マクラーレン案はラップタイムが3秒ほど削られるのではないかと考えられていたが、FIAの報道発表では初期のシミュレーションでそれ以上のパフォーマンス増が示唆されている。

「世界モータースポーツ評議会はF1委員会が提出した2017年ボディワーク規約を承認し、初期のシミュレーションでは大多数のサーキットにおいてラップタイムがおよそ4秒ないし5秒改善されると示されている」

また、FIAの広報担当官はさらに2016年シーズンの予選レギュレーション変更も明かしており、加えて、F1のパワーユニットの価格を下げ、より多くのチームに供給し、パフォーマンスを接近させ、音を強化するための対策計画を4月30日までにまとめることも発表した。

新しい予選システムに関する正確な要項は2週間後の開幕戦に間に合うよう、F1ストラテジーグループおよびF1委員会に提出されることになっている。

【ボディワーク変更案】

● リアウイング
2016年:幅750mm 高さ950mm
2017年:幅950mm 高さ800mm

● フロントウイング
2016年:径間1,650mm
2017年:径間1,800mm

● ボディワーク
2016年:幅1,400mm(最大)
2017年:幅1,600mm(最大)

● ディフューザー
2016年:高さ125mm 幅1,000mm
2017年:高さ175mm 幅1,050mm

● 重量
2016年:702kg
2017年:722kg+タイヤ(約5kg)

● タイヤ
2016年:幅245mm(フロント)、325mm(リア)
2017年:幅305mm(フロント)、405mm(リア)

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