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バルセロナテスト3日目:2月24日

Jim
2016年2月25日 « 新予選、Q3のラスト90秒は1対1のタイムバトル | クビアト、トラブル再発もポジティブな印象 »
© Gasperotti/Sutton
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24日(水)、F1に参戦する11チームがバルセロナテスト3日目の作業に取り組み、マクラーレンがハイドロリック系のトラブルで走行を切り上げる中、フォース・インディアを駆るニコ・ヒュルケンベルグがトップタイムを刻んだ。

スーパーソフトタイヤを履いて最速タイムをマークしたヒュルケンベルグは99周を走り込み、2番手以下を2.7秒引き離して新車VJM09の初走行を締めくくっている。全チームが慌ただしく各自のプログラムに励み、マクラーレンを除く全チームがレース距離以上のマイレージを稼いだ。ここまでの2日間は順調に進んでいたマクラーレンだが、水曜日にコックピットに戻ったジェンソン・バトンがコースに向かおうとしたところ、マシンからスモークが上がり、ピットレーンでストップしてしまった。トラブルの原因はハイドロリックの故障とのこと。以後、マクラーレンマシンがガレージから姿を見せることはなかった。

フェラーリは燃料センサーのトラブルに見舞われ、午前の大半をガレージで過ごすことになったキミ・ライコネンは昼休みまでに4周しか走れず。それでも、午後のセッションでレース距離に到達すると、最後は78周に伸ばして自身のテスト初日を終えた。ラップタイムはこの日もメルセデスを上回っているが、チャンピオンチームのメルセデスはパフォーマンス作業をほとんど実施しておらず、ロングランに重きを置いて取り組んでいる。

周回数の点では過去2日間よりも励みになる1日を過ごしたのがルノー。ケビン・マグヌッセンが103周を走行し、ソフトタイヤを履いたクイックラップで記録したベストタイムが全体の3番手に入った。しかしながら、マグヌッセンのルノーはセッション終了までトラブルフリーとはいかず、最後の1時間を迎えたところで、ピットレーン出口で身動きが取れなくなる。マグヌッセンがステアリングを握るルノーマシンが再びコースに出ることはなかった。

メルセデスは午前と午後でプログラムを分け、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの両ドライバーが搭乗している。午前のドライブを担当したロズベルグは74周を走り、後半に走ったハミルトンの周回数は87周に達した。ただ、予想されていた新しいフロントウイングの投入は見送られている。メルセデスのマイレージと同様に、印象的な周回数を記録したのがトロ・ロッソのカルロス・サインツだ。午前の初めにはストップする場面も見られたが、一人で161周を走破している。

タイムシートの9番手につけたレッドブルのダニール・クビアトは74周を走行。フェリペ・マッサがバルテリ・ボッタスから作業を引き継いだウィリアムズはこの日も堅実に109周を走り込んだ。ルーキードライバーのリオ・ハリアントがステアリングを握ったマノーはソフトタイヤのベストタイムにもかかわらず、トップから5秒遅れの12番手に終わった。

【バルセロナ - 2016/2/24】

順位  ドライバー マシン タイム    周回数
1. ニコ・ヒュルケンベルグ  フォース・インディア VJM09  1:23.110  99
2. ロマン・グロージャン ハースF1 VF-16 1:25.874  82
3. キミ・ライコネン フェラーリ SF16-H 1:25.977  78
4. ケビン・マグヌッセン ルノー RS16 1:26.014  111
5. ニコ・ロズベルグ メルセデス W07 1:26.084  74
6. カルロス・サインツ トロ・ロッソ STR11 1:26.239  161
7. フェリペ・ナッサー ザウバー C34 1:26.392  115
8. ルイス・ハミルトン メルセデス W07 1:26.421  88
9. ダニール・クビアト レッドブル RB12 1:26.497  74
10. フェリペ・マッサ ウィリアムズ FW38 1:26.712  109
11. ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-31 1:26.919  51
12. リオ・ハリアント マノー MRT05 1:26.249  78

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