
GP2チャンピオンでマクラーレンリザーブドライバーのストフェル・バンドールンが今年の全日本スーパーフォーミュラ選手権で戦うことになった。
ファンドーネは昨年のGP2選手権を圧倒的な成績で制したが、マクラーレンのレースシートはフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの2人で埋まっているため、チームは彼にリザーブの役割を用意した。その傍ら、レース感覚を維持するためにバンドールンは日本でスーパーフォーミュラのシーズンに参戦することになった。
「待たせしてしまったけど、Docomo Team Dandelion Racingで今年はスーパーフォーミュラでレースをすることが決まったよ!」とバンドールンは報告した。
It's been a long time coming, but happy to be racing in Super Formula this year with Docomo Team Dandelion Racing! pic.twitter.com/0FsLY4Z2Du
— Stoffel Vandoorne (@svandoorne) February 12, 2016
2016年は元F1ドライバーの小林可夢偉、中嶋一貴、ナレイン・カーティケヤンのシートが決定済み。ル・マンのエースでケータハムからF1に1戦だけ参戦したアンドレ・ロッテラーもいる。ロッテラーは昨年のチャンピオンシップでランキング3位に入った。
スーパーフォーミュラのシャシーはダラーラ・オートモービル製で、エンジンはHondaとトヨタのエンジンが供給している。昨年の開幕戦のポールポジションタイムは、2015年の日本GPでマノー・マルシャのウィル・スティーブンスが出した予選タイムを上回るものだった。
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