
© Getty Images
拡大
トヨタ自動車が2016年のTOYOTA GAZOO Racing活動計画を発表し、小林可夢偉が世界耐久選手権(WEC)でTS050 HYBRIDを駆ることが明らかになった。
FIA公認の世界選手権としてWECが開催されるようになった2012年からトヨタと共に同シリーズに参戦してきたアレキサンダー・ブルツが昨年末に現役を引退しており、可夢偉はその後任としてステファン・サラザン、マイク・コンウェイと共闘する。また、平行して全日本選手権スーパーフォーミュラへの参戦も継続する。
2台体制でWECに臨むトヨタのもう1台を担当するのは昨年に続きセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、中嶋一貴の組み合わせだ。
可夢偉は2013年にもフェラーリAFコルセでWECのGT部門を戦った経験がある。今季のWECにはメキシコが新たな舞台に加わり、高名なル・マン24時間や富士6時間を含む9戦が組まれている。
© ESPN Sports Media Ltd.
M.S.
