News

  • アイルトン・セナ

自分の役にスタローンを望んでいたセナ

Me
2016年1月22日 « エンジンノイズは大幅に向上するとメルセデス | ポールリカールテストのラインアップが決定 »
© Getty Images
拡大

自分の人生を映画化するなら、アイルトン・セナはシルベスター・スタローンに自分の役を演じてほしいと考えていた。そうスタローンが打ち明けた。

今も多くの人々からF1史上最も偉大なドライバーと捉えられているセナは、1994年のサンマリノGPで事故死した。2010年に制作されたドキュメンタリー映画"アイルトン・セナ~音速の彼方へ"は彼の人生とキャリアに焦点を置いたもので、批評間からも称賛された。しかし、彼を題材にした作品はまだ少ない。

ロッキー・バルボアやジョン・ランボー役で知られるスタローンは以前からモータースポーツに興味を持っており、2001年には映画"ドリヴン"の制作、脚本、出演を務めた。セナが亡くなる前に、2人は映画化の話について頻繁に話をしていたとスタローンは告白している。

先月、ヘリテージ・オークションズでセナの伝説的なイエローとグリーンのヘルメットを出品したスタローンはこう語った。「アイルトン・セナは古今を通じた最も偉大なドライバーの1人であり、彼は私に自身の人生を演じてほしいと願っていた。何年も前のことだが、私たちはよく電話で話していたんだ。彼は、"あなたなら本当にうれしい。あなたの映画が好きなんだ"と言ってくれた。私はどうもありがとうと答え――私たちはよく電話で話すようになった」

「彼はこう言っていたよ。"このカラーをあなたに見てもらいたい。まるでロッキーのようなカラーなんだ"と。そして送られてきたのがこのヘルメットだ。もちろん、こんなヘルメットを見たのは初めてだった。ところが、彼はあのひどい事故で亡くなってしまった。それからはとても映画を撮ろうなどという気分にはなれなかったよ。あまりにもつらくてね」

「だが、これ(ヘルメット)は彼が私に送ってくれたものだ。15年もの間、家に飾ってきた。本当に素晴らしいよ」

© ESPN Sports Media Ltd.