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メルセデスとフェラーリの影響力が強すぎるとエクレストン

M.S.
2015年12月11日 « 2016年は「かなり違う」マシンとウィリアムズ | パワー以外の伸びしろに目を向けるフェラーリ »
© Sutton Images
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バーニー・エクレストンはフェラーリが最近のいくつかの変革をめぐってFIAに異議を申し立てたことに言及しつつ、ルール策定におけるメルセデスやフェラーリの影響力はF1を"破壊"するかもしれないと語った。

F1最高権威のエクレストンとFIA会長のジャン・トッドがコスト対策の案として推そうとしていた安価なエンジンを導入する計画に対し、フェラーリは歴史的に有名な拒否権を行使した。また、トップチームに意思決定における発言権があるストラテジーグループの影響力の大きさに批判が広がりつつある中、エクレストンとトッドは先日開かれた世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合でF1の"急を要する"問題解決に向けた権限を与えられている。

匿名の一つの陣営だけが、エクレストンとトッドの権限を拡張するWMSCの決定に反対票を投じた。エクレストンによれば、フェラーリはWMSCに今回のような決定を下す権利はないと訴える文書をFIAに送ったという。

「われわれはこのスポーツを守ろうと努力しているが、彼らは自分たちのためにF1を守ろうとしている。われわれはショービジネスを行っているのであり、F1があるべき道に戻るためにできると分かっていることや、するべきことは本当にたくさんある。われわれの存在意義は人々を楽しませること。メルセデスやフェラーリが彼らのマシンを披露し、売るためのショーをやっているのではない」

エクレストンはメルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフに触れ「彼がクリスマスは12月26日になると言えば全員が賛成する。フェラーリでも同じだ」と続ける。

「したがって、われわれに唯一できるのはフェラーリの発言を無視して続行し、"ここから去るか、仲裁を受けて調停人の考えを聞いてみるか、どちらかだ"と言うことだ」

さまざまな話題におよんだインタビューにおいて、エクレストンは再び現在のエンジンへの不満を強調し、今参入しているマニュファクチャラーに売り上げにしか貢献していないと述べた。

「われわれはあるマニュファクチャラーを手助けしているようなものだ。彼らが作っているような種類のエンジンではフェラーリには大きな違いにはならず、メルセデスには役立っているからだ。だから、言ってみればわれわれはあるマニュファクチャラーのためにF1を破壊しようとしているのかもしれない。これまでの他のマニュファクチャラーと同様に、その時だと思えばF1を去っていくだろう彼らのために。BMWやトヨタがしかるべきときに撤退していった」

これらの発言に対し、フェラーリはFIAにあてた文書が「単純に統治原理が正当に満たされていることを確実にしようと意図するもの」だったとし「フェラーリとしては今年もこれからもクリスマスは12月25日のはずだ」と付け加えた。

メルセデス側はエクレストンのコメントについて直接応じることはなかったものの、統計を引き合いに出しつつ現在F1に参加しているメルセデス、フェラーリ、ルノー、Hondaは「このスポーツの歴史上最も忠実な5者のうちの4者」だとして、長きにわたるF1への献身を指摘している。

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