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FIA、フェラーリに旧型エンジンの供給を許可

M.S.
2015年12月3日 « US GP、条件付きで2016年正式カレンダー入り | 新タイヤルールで一部が自由裁量に »
© Sutton Images
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FIAが2015年型のパワーユニットを来年のレースで使用することを許可したため、トロ・ロッソが1年落ちのフェラーリエンジンで2016年シーズンを戦うことが可能になった。

姉妹チームであるレッドブルがエンジンサプライヤーのルノーと決別した影響で、トロ・ロッソの来季パワーユニットがどこになるのか判然としない状況だった。トロ・ロッソのパワーユニットについて公式な発表はまだないものの、2日(水)に開催されたFIAの世界モータースポーツ評議会でフェラーリが前年度のエンジンを他チームに供給できる立場にあると裁定されたことが明らかになった。FIAの声明には次のように記されている。

「前年度にホモロゲートされたパワーユニットは、再度認定を受けることができる。これまではマニュファクチャラーが複数の仕様のPUを供給することはできなかった。世界モータースポーツ評議会は2016年にフェラーリが第4のカスタマーへ2015年型パワーユニットを供給することにFIAが合意したとの報告を受けた」

トロ・ロッソが最後にフェラーリエンジンを搭載したのは2013年で、2014年に現行のレギュレーションが導入されると同時にルノーへ移行している。レッドブルは来年もルノーエンジンを継続すると見られるが、詳細はまだ明かされていない。

また、ルノーやHondaが2016年にライバルたちに追いつけるようにルールが調整されたのを受け、WMSCは今後数年間の新たなエンジントークンに承認を与えた。

2016年:32トークン
2017年:25トークン
2018年:20トークン
2019年:15トークン

今後、新たに参入するパワーユニットマニュファクチャラーには初年度に15トークン、2年目に32トークンが配分される。

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