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ハースのドライバーはグロージャン!

Jim
2015年9月30日 « 映像選択に政治的意図はないとエクレストン | フェラーリとの提携が決断の要素だとグロージャン »
© Sutton Images
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2016年からF1参入を果たすハースF1チームが29日(火)、来季のレースドライバーの一人を公表し、ロマン・グロージャンが指名を受けたことが明かされた。

ドライバー発表はチームの拠点であるアメリカ・ノースカロライナ州カナポリスで行われ、チームオーナーのジーン・ハースとチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーと共に会場に現れたのがグロージャンだ。

グロージャンは2012年からロータスドライバーとして活動しているが、"エンストンのチーム"としてはルノーの名で参戦していた2009年シーズンから所属している。

ジーン・ハースはグロージャンのF1経験が参戦初年度を迎えるチームにとって重要だとコメント。

「レースの場数を踏み、シーズンを過ごしていく中でマシンやレースチームをポイントが獲得できるまでに発展させる力を持つ経験豊富なドライバーを求めていた。その上でわれわれが見つけたのがロマン・グロージャンだ。私はモータースポーツに携わって長いので、初期の段階で最も重要な要素がドライバーであることを学んでいる。ロマンは強力な素質を持っており、ハースF1チームにとって大事な資産となるだろう」

また、新たな挑戦に立ち向かうグロージャンは「ジーン・ハースやハースF1チームの皆が作り上げているものに感銘を受けた。その一員になれることを心から誇りに思う」と述べている。

「F1は信じられないほどに競争が激しく、成功する唯一の方法が新しい道を見つけ出すこと。F1にかなり異なるアプローチを採っている新たなチームと共に挑む新しいチャンスだ。僕は彼らのアプローチを信じているし、彼らも僕を信頼してくれている。最後の5レースはもちろん今の所属チームのために全身全霊を尽くしてがんばるつもりだけれど、ハースF1チームが持つ将来の可能性にはとても興奮を覚える」

ハースF1チームは来季からF1グリッドに加わり、パワーユニットやその他の多くのコンポーネントはレギュレーションで認められた範囲内でフェラーリから供給を受ける。フェラーリとの提携が明かされて以来、チームが使用しているのはマラネロの風洞だ。数年前に話し合いが失敗に終わってからもフェラーリはグロージャンを見守り続けてきた。

もう一人のドライバー候補としてはフェラーリのリザーブドライバーを務めるエステバン・グティエレスが有力視されているものの、同じくフェラーリの開発ドライバーであるジャン-エリック・ベルヌの名前も取り沙汰されている。

ハース入りが公になったことでグロージャンのロータス離脱が決まったが、来年にパストール・マルドナドの相棒が誰になるかは分かっていない。その一方で、エンストンのチームは元オーナーのルノーによる買収(買い戻し)の話し合いが進められており、月曜日には基本合意に達したことが明かされている。

2002年からNASCARチームを所有するジーン・ハースにとって来年はF1での船出を切る新たなシーズンとなる。NACARのスチュワート・ハースチームは2011年と2014年にNASCARスプリントカップを制した。

アメリカのカナポリスを拠点にしているとはいえ、ロジスティクスの観点からチームはすでにマルシャが持っていたバンブリーのファクトリーを購入している。

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