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マノー・マルシャ、シンガポールからロッシを起用

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2015年9月17日 « "利己的"な自分にはF1が合うとバトン | 2016年のシートに的を絞るメルヒ »
© Sutton Images
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マノー・マルシャが2015年の残る7戦のうち、5戦でアレキサンダー・ロッシをレースドライバーに起用すると発表した。ロッシは今週末のシンガポールGPで、待望のグランプリレースデビューを果たす。

アメリカ人ドライバーのレース参戦は2007年のスコット・スピード以来となる。ロッシは今季GP2シリーズで現在2番手につけており、チームはその戦いを支援すると述べている。そのため、シンガポール、日本、US、メキシコとブラジルではロッシがレースを走るが、ロシアとアブダビではこれまで参戦していたロベルト・メルヒがリザーブドライバーとしてマシンに乗ることになった。

発表を受けてロッシは次のようにコメントした。

「マノー・マルシャF1チームのためにレースができることになり、彼らの信頼にとても感謝している。もうずいぶん前からこのための準備はできていた。2014年からチームとの間には強い関係が築かれていることを知っているし、ここではやり残した仕事があったんだ」

「この小さなF1チームは本当に壮絶な経験をしてきた。彼らは情熱と信念の証しであり、今シーズンの復活は本当に見事だった。このレガシーの一員になることができ、彼らの継続的成長と成功の一部になれて光栄だ」

「F1とGP2キャンペーンの継続をサポートしてくれたマノー・マルシャF1チームのマネジメントと、僕のGP2チームであるレーシング・エンジニアリングに感謝したい。モンツァ以降、僕のF1への復帰はとんとん拍子に決まった。これを可能にするためにはマノーとレーシング・エンジニアリングの協力的サポートが欠かせなかった」

「シンガポールは本当に楽しいサーキットで、デビューのタイミングとしてこれ以上パーフェクトなところはない。たくさんの仕事が待っているし、忙しい2015年シーズンの締めくくりを楽しみにしている」

チーム代表のジョン・ブースはUSや南米ラウンドを控えてアメリカ人ドライバーの復活に期待を示す一方で、メルヒの心境を思いやった。

「レースドライバーとしてアレキサンダーと契約できたことをうれしく思う。彼はエキサイティングなF1キャリアを築けると広く認められたドライバーであり、現在のGP2シリーズでの活躍がその明らかなポテンシャルを一層知らしめた。それを考慮して、われわれは彼のGP2へのコミットメントを喜んでサポートする。彼はそこでのチャンピオンシップ争いを続けながら、今季残りの7戦のうち5戦でレースに参加する。ロシアとアブダビではロベルトに戦ってもらう」

「アレキサンダーとの契約は、若手ドライバーに才能を示すチャンスを与えるという誇り高きわれわれの記録を継続させるものだ。彼はきっと素晴らしい仕事をしてくれるはずであり、今週末のシンガポールでの初めての戦いを楽しみにしている。また、スポーツにアメリカ人ドライバーが戻ってくることも素晴らしいニュースだ。US GPが控えており、メキシコとブラジルの南米レースもこれからだ。アレキサンダーはそれを非常に楽しみにしている。アメリカの人々に彼の力を示せる機会を提供したいものだ」

「当然ながらロベルトは落胆しているが、チームの長期的利益のためだということを理解してくれた。彼のプロフェッショナリズムに感謝したい。2016年のドライバーラインアップについては何も決まっておらず、引き続き残されたシーズンで選択肢を評価したい」

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