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スージー、2015年で引退も?

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2015年8月26日 « コックピットの保護を模索するFIA | 今のハミルトンは「敵なし」とラウダ »
© Sutton Images
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ウィリアムズのテストドライバーを務めるスージー・ウォルフは、2015年を最後にF1をあきらめる可能性を示唆している。

「いつまでも脇でチャンスを待ち続けることはできないわ」と彼女は『CNN』の番組で思いを語った。

F1のレースドライバーを務める自信について、彼女はこう述べている。「私はすごく野心的だけど、同時にすごく現実的でもあるの」

「来年、私がグリッドに並ぶチャンスはそれほど大きくない。希望がかなうか、かなわないかのどちらかしかないんだから、この冬はそれをよく考えることになりそうね」

見通しは"極めて厳しい"と彼女は認めている。

スージーが自分の役目に疑問を抱き始めたのは、開幕戦でバルテリ・ボッタスが背中を痛めた際に、ウィリアムズに代役として認めてもらえなかったことが大きいという。当時ウィリアムズには"リザーブドライバー"がおらず、テストドライバーをスージーが、開発ドライバーをアレックス・リンが務めていた。

しかし、チームはマレーシアGPの直前にフリーとなっていたエイドリアン・スーティルと公式リザーブドライバーの契約を結ぶ。スーティルはフォース・インディアやザウバーで128戦を経験しているベテランだ。

チームの考えは理解できるとしながらも、スージーはこれに失望を覚えたと語っている。

「エイドリアンの発表があった時は、もちろん、がっかりしたわ。でも、私はクルマに乗った時は絶対にいい仕事をしてやろうって決意をいっそう固めたの」

「チームの側に立ってみれば、彼らにはポディウムを狙える速いマシンがあった。それなのに、テストドライバーはまだF1でレース経験がないんだものね。レース経験のある誰かが欲しかったその考え方は分かるわ」

F1に再び女性の正ドライバーが誕生する日は来るのかと尋ねられると、彼女自身も自問を繰り返しているという答えが返ってきた。

「突き詰めると、それはF1に残された1つの疑問ね。この時代に、このレベルで女性が戦うことは可能なのかしら?」

「過去には先駆者がいたけれど、これほど長い間女性ドライバーが現れなかったのはなぜ?」

© ESPN Sports Media Ltd.