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インディカーのレース中に発生したクラッシュで意識不明に陥っているジャスティン・ウィルソンにF1界からも回復を願うメッセージが送られている。

ポコノ・レースウェイで開催されたレースでセイジ・カラムがスピンを喫してウオールに激突。そのアクシデントで発生した大きなデブリがウィルソンを襲った。ウィルソンはペンシルバニア州の病院に空路搬送されており、頭部に重傷を負って予断を許さない容体にある。

かつてミナルディとジャガーのドライバーとしてF1でも戦った経歴を持つイギリス出身のウィルソンは192cmの高身長とスポンサーシップ不足がF1キャリアの継続を阻んだ。アメリカのオープンホイールレーシングであるチャンプカー(2004年から2007年)とインディカー(2008年から現在)では活躍の場を手にし、成功に恵まれている。

6週間前にジュール・ビアンキを亡くしたばかりのF1界において、頭部重傷がデリケートな話題となっているさなかに発生したウィルソンのクラッシュ。2014年日本GPで回収車両に衝突し、頭部重傷を負って治療を受けていたビアンキは意識の戻らぬまま帰らぬ人となった。7度の世界王者に輝いたミハエル・シューマッハは2013年12月末のスキー事故で頭部に重傷を負っており、長いリハビリ生活を続けている。

2009年ハンガリーGPで他車から脱落したスプリングが頭部を直撃し、自身も命の危険を伴うケガを負った経験のあるウィリアムズのフェリペ・マッサは『Twitter(ツイッター)』を通じて「僕たち全員がジャスティン・ウィルソンと彼の家族のことを思っている。早く、そして完全に回復することを願う。強くあれ、ジャスティン」とメッセージを送った。

それを口火にF1界から次々とウィルソンへの応援メッセージが投稿されている。

ダニエル・リカルド
「モータースポーツ界は最近いろいろとあるけれど、世界中が強く団結する。親愛なるジャスティン、がんばれ」

ジェンソン・バトン
「がんばれ、ジャスティン。僕たち皆が応援しているぞ・・・。つらい時間を過ごすジャスティンの家族に思いを馳せる。#PrayersForJustin」

マーク・ウェバー
「戦い続けろ、ジャスティン。君と君の家族のことを思っている」

ケビン・マグヌッセン
「ジャスティン・ウィルソンの無事を心から願おう。#PrayForJustin」

エステバン・グティエレス
「ジャスティン・ウィルソンが早く元気になるよう心から願う。レーシング界にとっては厳しい一年だ。早く回復しますように」

ポール・ディ・レスタ
「戦い続けて、ジャスティン。僕の思いは君と君の家族と共にある」

マックス・チルトン
「ジャスティン、どうかどうか乗り越えて」

さらにビアンキが所属していたマノー・マルシャをはじめ、F1チームやエンジンサプライヤーらも応援メッセージを送った。

マノー・マルシャ
「今はジャスティン・ウィルソンと彼のご家族のことを思う。モータースポーツ界の愛すべき者へ」

マクラーレン
「マクラーレン・ホンダの全員が、ポコノでクラッシュに遭った元F1ドライバーでインディカーの偉大なエース、ジャスティン・ウィルソンの無事を願っている」

フォース・インディア
「今はジャスティン・ウィルソンと彼のご家族に思いを馳せる。素早い完全な回復を願っている!」

Honda Racing F1
「ホンダ・レーシングはモータースポーツ界の愛される家族の一員、ジャスティン・ウィルソンのことを思っている」

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