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多すぎるレース数にチームは懸念を抱く © Sutton Images
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来年のカレンダーが前例のない21戦というレース数になることについて、チーム代表たちが懸念を示している。

これまで、スポーツが許容できるレース数の上限は、1シーズン20戦だと考えられていた。

バーニー・エクレストンがしたためた全21戦の2016年スケジュールがFIAによって承認されたことを受け、ロータスのロマン・グロージャンは冗談混じりにコメントした。「離婚も近いね!」

冗談では済まされないかもしれない。20戦を超えるようであれば、チームはスタッフの負担を減らすためにローテーションも考えなければいけないかもしれない。

「20戦より多くなるのでしたら、スタッフとリソースの追加が必要でしょう」とザウバーのモニーシャ・カルテンボーン代表は述べた。

「プライベートチームにとって(そうすることが)可能かどうかも考慮すべきです」と彼女は付け加えた。

それだけでなく、来年のスケジュールには2週連続のレースが7セットも組み込まれており、伝統的な夏休みはほぼ消滅している。

「誰にとってもタフそうだ」とレッドブルのクリスチャン・ホーナーは『AFP(フランス通信社)』に述べた。「夏休みがないのはファクトリー全体にとってタフだよ。休みを設けることは重要だと思う」

また、全21戦というのはファンの望みではない恐れもあるとカルテンボーンは言う。

「一方で」と彼女は述べた。「F1が新しい国に行くことは素晴らしいことです。スポンサーにとっては重要かもしれません」

「他方で、ファンが多すぎると感じるようなら有害となる可能性もあります」

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