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チルトン、亡き友ビアンキに捧げる勝利

Jim
2015年7月19日 « GPDA、安全性向上に「絶対にくじけない」 | マッサがウィリアムズ残留との報道 »
© Sutton Images
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インディ・ライツシリーズで初めてのポール・トゥ・ウインを決めたマックス・チルトンがその勝利を元チームメイトのジュール・ビアンキに捧げた。

昨年の日本GPの事故で頭部に重傷を負ったビアンキは回復が願われたものの、17日(金)夜にこの世を去り、9カ月におよぶ入院生活にピリオドを打った。事故当時、ビアンキと共にマルシャ(現マノー・マルシャ)を駆っていたチルトンは今年のインディ・ライツに参戦しており、アイオワで18日(土)に実施されたレースで収めた勝利を亡き友に捧げている。

「残酷なまでに正直に言えば、厳しい9カ月だった。僕は彼からたくさんのことを学んだ。この優勝は彼のおかげでもある。5周から10周ごとに彼のことを思っていたような気がする。彼は世界チャンピオンになる運命のドライバーだったはずだから」

「この優勝をジュールに捧げる。彼はいつだって完ぺきなレースを走っていた」

レース前の予選でポールポジションを獲得した際も、自身の成功を元チームメイトに捧げていたチルトンはこうも話している。

「楽じゃなかったし、ジュールがいればきっと彼がポールを取ったに違いない。僕もベストを尽くしてがんばっていたけど、ジュールは大成を約束されたドライバーの一人だったと思う」

「僕は2年間、彼のチームメイトだった。彼を打ち負かそうと思えば絶対に完ぺきな一日を送らなきゃいけない。でもたいていは彼が僕を上回るんだけどね。彼から多くのことを学んだ。彼がオーバルでレースをしたことは一度もないけど、今日も僕は彼から学んだことをたくさん生かした」

「僕はこれを彼に捧げる」

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