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ロズベルグとアリバベーネ、批判にそれぞれの答え

M.S.
2015年5月26日 « タイヤ戦争も拒否しないとピレリ | 予選ペースの問題解決が必要とベッテル »
© Sutton Images
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メルセデスのニコ・ロズベルグとフェラーリ代表のマウリツィオ・アリバベーネは、それぞれの方法でバーニー・エクレストンからの批判に応じた。

F1公式サイトによるロズベルグとのジョイントインタビューにて、エクレストンはルイス・ハミルトンが他のドライバーたちよりもスターとしての魅力を持っているとの見解を再び披露した。

「F1に関して言えば、私はルイスの大ファンだ。なぜなら、彼はこのスポーツのスーパープロモーターだからだ。純粋なビジネスの面でこの話をする必要があるとすれば、ニコにはすまないが君は私のビジネスにとってそう優れた存在ではない」

「実際に意味するところより厳しく聞こえるかもしれない。残念ながら君にはドイツファンがついていない。ドイツGPのキャンセルが示唆するように、ドイツはF1にとってよろしくないマーケットだ。対照的に、ルイスはイギリスのヒーロー。イギリス人はF1を愛している。セバスチャン(ベッテル/フェラーリ、ドイツ出身)も同様に、F1に対して多くを果たしていない。彼が街を歩いていても、なかなか気づかれない」

モナコGPの勝利について話した後、ロズベルグは自分もF1に対してなすべきことをしていると語った。

「彼はそれについてずっとオープンであり続けたから、ちっとも驚かないよ。彼はルイスのほど世間に現れていない人を批判してきた。外に出ればそれだけ注目やその他いろいろなものが高まるから、その方がいいってこと。彼は商業権保有者だからそれも当然。彼には望むものがあり、何らかの動きを求めている」

「ルイスは彼独特のやり方でそれを多く果たしてきたし、僕はその意味では少し堅い。だから、そこについては驚かない。彼の意見は理解しているし、全員が理解している。かなり単刀直入だからね。でも、同時に僕もこのスポーツを大事に思っているし、F1について考え、僕自身の方法でたくさんのお返しをしようと努力している。ファンが僕たちに与えてくれるものに対して十分に返せるってことは決してなくて、僕らの誰であれ、彼らに事足りるだけのものを返し、感謝し尽くすことはできない」

だが、エクレストンの批判はドライバーにとどまらない。

「チーム代表らも、もっと人目に触れるべきだ。トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者)からメルセデスのシャツを脱がせてストリートに送り出してみるといい。誰も彼だと分からないだろう」

フェラーリのチーム代表を引き継いでからファンの人気を集めるマウリツィオ・アリバベーネについて、そのキャラクターは十分か聞かれ、エクレストンは「しかし、彼自身のみであって、F1に対するものではない」と返答している。

アリバベーネの反応は、ロズベルグよりも簡潔だった。

「それについては何も聞いていない。しかし、あなたからミスター・エクレストンに、彼が望むなら明日の朝にでも私の(パドック)パスを取り上げることは可能だと伝えてもらっても構わない。私が気に入らないなら、それでよし。私に何ができる? 私には、彼が変われと言っているという理由で変わるつもりはない」

インタビューを嫌ったミハエル・シューマッハが"モダンドライバー"の先駆けだったと考えるエクレストン。しかし、エクレストンが高く評価するハミルトンは、今回もエクレストンをしびれさせてくれそうだ。ハミルトンがアメリカのファッションモデル、ジジ・ハディッドと交際しているのではないかと『Bild(ビルド)』紙が報じている。

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