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バルセロナテスト最終日午前:5月13日

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2015年5月13日 « ドライバー間に"問題なし"とマルドナド | マルコ、アウディ報道を訂正 »
© Sutton Images
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バルセロナテスト最終日の13日(水)午前、メルセデスのリザーブドライバー、パスカル・ウェーレインが引き続きチャンピオンチームの名をタイムシートのトップに刻んだ。

ウェーレインは初日のニコ・ロズベルグに代わっての登板。インシーズンテストの規定により、全部で4日間あるテストのうち、少なくとも2日間はF1レース経験が3日未満のドライバーを走らせなければならない。前日にフォース・インディアのドライブを中止したウェーレインの体調はまだ完全には戻っていないものの、73周を走ってミディアムコンパウンドのタイヤで1分26秒641の午前中トップタイムをマークした。朝のうちはモナコ仕様のリアウイングをテストし、22周の連続走行――レースディスタンスの3分の1にあたる――を走破。ピットに戻った頃には右リアタイヤがかなり摩耗していた。

午前中のセッションは、ザウバーのリザーブドライバー、ラファエレ・マルチェロが高速のターン3でコースを踏み外してバリアに当たったため、一時中断された。彼は無事に降りているが、マシンのフロントにいくらかダメージがあり、昼休みの段階でまだコースには戻っていない。マルチェロは4日前に同サーキットでGP2マシンをドライブし、テスト初日にはフェラーリに乗っているため、ザウバーC34はこの数日で3台目のマシンとなる。

ロータスのリザーブドライバー、ジョリオン・パーマーがソフトタイヤを履いて2番手となる1分27秒439を記録した。3番手で休憩時間を迎えたのはマクラーレンのジェンソン・バトン。3日前のスペインGPでとてもドライブできないと訴えていたマシンのコックピットに戻っている。しかし、この日は改善がみられたようで、46周してソフトタイヤで1分27秒486のタイムを出した。マクラーレンは引き続き新しい空力コンポーネントとサスペンションジオメトリーの変更を評価している。

昨年のアブダビGPでレースを終えて以来のドライブとなるエステバン・グティエレスが、フェラーリのリザーブドライバーとしてテストデビューした。彼は65周を走って4番手の1分27秒989を記録。5番手はトロ・ロッソのカルロス・サインツで、6番手にはウィリアムズデビューしたGP2ドライバーのアレックス・リンが続いた。リンの周回数は19周にとどまっている。

メルセデスの支援を受けるエステバン・オコンがフォース・インディアのステアリングを握る。ウェーレインの体調不良によって、チームはドライバーラインアップの修正を強いられており、さらにマシンのアップデートがイギリスGPまで延期されてしまったため、オコンは既存の構成を理解することに専念して45周を完了した。

9周でクラッシュしてしまったマルチェロが8番手に残っており、GP2ドライバーでレッドブル育成のピエール・ガスリーを上回った。ガスリーはレッドブルで22周したものの、タイムを出していない。ガスリーもまた、初日にトロ・ロッソをドライブしているため、4日間で3台目のマシンだ。

【バルセロナ - 2015/5/13午前】

順位  ドライバー マシン タイム   周回数
1. パスカル・ウェーレイン メルセデス W06 1:26.641  73
2. ジョリオン・パーマー ロータス E23 1:27.439  40
3. ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-30 1:27.486  46
4. エステバン・グティエレス フェラーリ SF15-T 1:27.989  66
5. カルロス・サインツ トロ・ロッソ STR10 1:27.997  56
6. アレックス・リン ウィリアムズ FW37 1:28.419  19
7. エステバン・オコン フォース・インディア VJM08 1:29.671  45
8. ラファエレ・マルチェロ ザウバー C34 1:34.687  8
9. ピエール・ガスリー レッドブル RB11 ノータイム  22

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