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F1キャリアの終わりを予感するデ・ラ・ロサ

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2015年5月6日 « ロズベルグはハミルトンを"とらえる努力を"とラウダ | ルノー、スペインで改良型エンジンを投入 »
これからはもっと年齢に見合ったプロジェクトに関わっていくことになるだろうと語ったデ・ラ・ロサ © Sutton Images
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自分のF1キャリアはどうやら終わったようだとペドロ・デ・ラ・ロサが認めた。

1998年にジョーダンでテストデビューしてからフェラーリでの役割を終える昨年まで、44歳のスペイン人ドライバーのF1での冒険は実に16年にわたった。

彼は5チームで100戦以上のレースに出場し、高い競争力を誇ったマクラーレンからバックマーカーのHRTまで経験を積んだ。しかし、2015年はパドック内でアクティブな活動からは遠ざかってしまっている。

「どんな状況でも、僕はタオルを投げ入れることはなかった」とデ・ラ・ロサはスペイン紙『Diario Sport(ディアリオ・スポルト)』に語った。

「レースは僕のDNAに刻まれているんだ。でも、これからの自分の未来はもっと年齢に見合ったプロジェクトにつながっているのはよく分かっている。例えば(スポーツカーの)世界耐久選手権とかね」と彼は打ち明けた。

「現実を見ないと。今はGP2とF1にそれほど違いはない。つまり、もうF1は以前ほど適応の難しいものではなくなったんだ」

「それは僕のような経験あるドライバーにとっては不利だよ。大きなパフォーマンスの飛躍がないから、若手ドライバーの適応がすごく簡単になった」とデ・ラ・ロサは述べた。

昨年末のフェラーリ離脱は、同郷のフェルナンド・アロンソが同じようにチームを離れたことと関係していると彼は考えている。

フェラーリが契約更新をしないことは想定していたかと尋ねると、彼は答えた。「予想はしていないけど、多くの変化があったのには驚かなかった。それはフェルナンドを含めてね」

彼もまた、2015年のフェラーリ復活がマウリツィオ・アリバベーネやセバスチャン・ベッテルといった新顔の到来だけに由来しているとは考えない1人で、"保守派"の離脱が要因だとは考えていない。

「今年のフェラーリは、2014年に始められた素晴らしい戦略の成功を楽しんでいる」とデ・ラ・ロサは述べた。

「2015年のマシン開発は(F1の)どこよりも早く始まっていた。でも、そのために2014年を犠牲にすることになり、それがリザルトに表れてしまった」と彼は付け加えた。

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