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最新版のスポーティング・レギュレーションでは、来年はプレシーズンテストを3回から2回に減らすよう定められている。

今年はスペインでそれぞれ4日間のテストが3回行われた。初回はヘレスで、後の2回はバルセロナ郊外のシルクイート・デ・カタルーニャで開催されている。しかしながら、2016年には2月1日からシーズン開始10日前の期間に入るまでの間に、2回のテストを実施するよう定められた。

チームがテスト日程を2人のドライバーに平等に振り分けるとすれば、シーズンが始まるまでにそれぞれのドライバーは4日間しかテストできない。今年のテストの時点で、メルセデスのニコ・ロズベルグはドライバーたちがスピードを取り戻すには時間がタイトだと話していた。

「(2015年のテストでは)僕らには6日間しかなかった。(プロの)テニスプレイヤーは毎日5時間コートにいるというのに、僕らは最初のレースの前にたった6日間プラクティスするだけ。できるかぎり学び、最大限までドライブできるようにするためには、僕にとってプラクティスをしてリズムを取り戻し、レーシングカーをもう一度うまくドライブするのが本当に重要。初日には自分がさびついているのが感じられるけれど、最終日にはいい感じなんだ」

他にもいくつかのチームやドライバーがF1のテスト不足を嘆いているが、テストが減れば小規模チームにとって主要な懸念事項であるコストの削減につながってくる。昨年はより暖かい気候のバーレーンで3回のテスト中2回が実施されたものの、今年はバルセロナに舞台を移していた。来年はレギュレーションによって、ヨーロッパでFIAがF1マシン用に承認しているコースでテストが行われなければならない。

今年のインシーズンテストは4回から2回に減少し、グランプリウイークエンド以外の走行時間はさらに削られている。ルールによってグランプリ後のサーキットでテストを行うよう規定されており、今年はスペインGP終了後のシルクイート・デ・カタルーニャとオーストリアGP後のレッドブル・リンクで開催される予定だ。

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