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中団勢、「セミ・コンストラクター」を提案

M.S.
2015年2月24日 « アロンソの事故要因は「予測不能な突風」 | マルキオンネの改革が順調に進むフェラーリ »
将来は楽観できないというカルテンボーン © Sutton Images
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"セミ・コンストラクター"を合法とするべくF1ルールを調整することを中団の3チームが提案しているようだ。

コストカットの必要性が明らかな今、FIAが多国籍コンサルティング企業『McKinsey(マッキンゼー)』に9チームの財政状況を調べるよう依頼していたことが先日に明らかになった。

しかし、F1内部の最近のミーティングにおいても、少なくとも最もパワフルなチームらの間には大幅な変更を求めるムードはなかった。

ザウバー代表のモニーシャ・カルテンボーンは「マッキンゼーはザウバーを含むすべてのF1チームと、FIAの代理として話をしました」とスイス『Blick(ブリック)』紙に認めている。

「このインタビューの一部として、私たちは非常に詳細にわたる情報と、過去にロータスやフォース・インディアと考えだした提案を公開しました。私たちが倹約のポテンシャルを見ている部分に、とても具体的な提案がありました」

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌によると、主要な提案はザウバーやフォース・インディア、ロータスといったチームがリソースを蓄え、"セミ・コンストラクター"となることを許容するものだという。

そうなればこれらチームは標準マシンを製作することでデザインや風洞、製造コストをシェアした後、それぞれの方法で開発を進めて、レースすることになる。

記者のミハエル・シュミットは、トップチームらがこの案を拒否したと報じた。

しかしながら、カルテンボーンはF1がコストを削減できるきわめて明確な道があると主張している。

「数字を特定するつもりはありませんが、もっと少ない金額でも良いショーができることは明らかです」

大きな障害はビッグチームらだと認めるカルテンボーンは、とてもソリューションがすぐに見つかるとは楽天的に考えられないと言う。

「近年の傾向を見れば、この質問にイエスとは答えられないはずです」とカルテンボーンは述べた。

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