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Honda、凍結緩和についてFIAと会合へ

M.S.
2015年1月6日 « マルシャ、生き残りにわずかな希望 | フェラーリは来季もプルロッド継続か »
ルールの抜け穴が適用されないマクラーレン・ホンダ © Getty Images
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2015年に向けたエンジン凍結緩和案から取り残されたHondaが悩まされていると伝えられた。

フェラーリとルノーがレギュレーションの抜け穴を指摘したのを受け、FIAのチャーリー・ホワイティングは現存するマニュファクチャラーが2015年シーズン中にV6エンジンを修正できると認めたものの、Hondaはその対象に含まれない。

その理由は、ルールによって新規のエンジンメーカーには2月28日(土)というホモロゲーション期日が明確に定められているからだ。

ホワイティングは「既存のマニュファクチャラーは2014年2月28日に彼らのパワーユニットをホモロゲートするよう義務付けられていたため、新規のマニュファクチャラーに彼らのパワーユニットを2015年2月28日にホモロゲートするよう要請するのはフェアで公正だろう」と述べている。

先週伝えられたところによれば、ストラテジー・グループの直近の会合にてマクラーレンのロン・デニスが今回のルール明確化は同チームの新ワークスサプライヤーであるHondaに対する冷遇だとの"懸念"を表明していたという。

また、Hondaの上層部もこの動きに悩まされているようだ。

『BBC』はマクラーレン・ホンダがFIAと今回の件について連絡を取っているとし、来週に同統括団体と会合を持つと付け加えた。

これまでのところ、凍結解除に対するマスコミの反応はさまざまだ。

ブラジル『Globo(グロボ)』の記者であるリビオ・オリッキオは、マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが今年は"おそらくライバルたちがトップ争いをするのを見なければならないだろう"と述べている。

「Hondaが戦わなければならない相手は、彼らのパワーユニットとともに1年の経験を積んだのみならず、今やシーズンを通してさらに進歩させる可能性があるチームたちだ」

一方、イタリア『Autosprint(オートスプリント)』は「Hondaが2014年を通してライバルたちが積んだ経験を活用しつつ、エンジン設計にかける時間を1年多く持っていたのも事実」だとしている。

「このことはタービンやコンプレッサーのポジション等、(Hondaによる)一定のテクニカルな選択にインパクトを与えるだろう」

スペインの日刊紙『AS(アス)』には記者のラウル・ロモハロが「マクラーレン・ホンダが ある種の申し出をするか、ホワイティングの解釈についての競技を求めるかはまだ分からない」とつづった。

「いずれにせよ、彼らの第1の目標は3月まで許容されている開発の絶対的な自由さを活用することでなければならない」

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